名称
金龍山 信松院

[宗派]
- 巡拝
八王子 七福神
御本尊※
- [本尊]
釈迦牟尼佛
- [脇侍]
文殊菩薩 普賢菩薩
- [巡拝]
布袋尊
口伝 全1件
平均評価(1件中): 4.5
- 投稿日:訪問日:評価:4.5“歴史の光陰を垣間見る名刹”
開基の信松尼は俗名を松姫といい、かの戦国武将・武田信玄の四女に当たります。
織田信長の三男・信忠と婚約関係にありましたが、
兄・勝頼が信長と敵対したことで、破談となった悲話があります。
やがて一族の大半が織田方に寝返る中、松姫の実兄である仁科盛信は最後まで勝頼に味方し、
信州高遠城で皮肉にも信忠軍に攻められ、奮戦むなしく壮絶な最期を遂げました。
(信忠も同年、本能寺の変で父・信長と共に明智光秀に討たれています)
落城前に松姫ら一部の者は落ち延び、無事に八王子へ辿り着くと、
松姫は出家して信松院を建立し、一族郎党の菩提を弔ったのでした。
桜の名所・高遠城趾と共に訪れ、歴史のロマンに浸ってみるのも一興でしょう。
所在地※
〒193-0931
最寄駅・路線
最寄のバス停・路線
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