龍田神社タツタジンジャ

挿絵

御祭神

口伝 全1件

平均評価(1件中): 3
  • 投稿者@mar0114
    (2件)
    投稿日:訪問日:
    評価:3“龍田神社”

    天文13年(1544)に奈良生駒郡の龍田大社を勧請したと伝えられる。
    奈良生駒郡の龍田大社を勧請したといい、御祭神に、志那都比古命(しなつひこのみこと)と志那都比賣命(しなつひめのみこと)を祀る。
    「古事記」には右の名で記載され、「日本書記」には級長戸辺命(しなとべのみこと)或いは級長津彦命(しなつひこのみこと)と記載される。
    神生で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が霧を吹き祓われた時、その息から成られたと云う。

    その由緒は、
    『詳細は不明であるが、明治44年1月28日発行の京都府愛宕郡役所編纂による「京都府愛宕郡村志」の静市野村の件には
    「仁徳天皇の御宇(西暦313~400頃)の創立なりとあれど拠る所を知らず。
    其後天文13年(西暦1544)大風の為め社殿破壌同9月に再造ありて村社吉田家にて龍田の大神を勧請せりといへり」
    と記されている。

    龍田の大神は祈雨の神であるので、ご鎮座以降この地の農耕を守護される神として地元民が信仰していた事は当然の事であって、その結果今なお此の野中町の氏神として奉斎されるに至ったものと考えられる。』
    社殿(一間社流造・桧皮葺)は、江戸時代頃に再建されたものだと云われるが定かではない。
    他には、拝殿と鳥居が二基あり、今でも野中町の産土神として崇められ、毎年11月には大祭がとり行われている。

    出典:【野中町守護 龍田神社略記】より

祭り・行事一覧(2023年度)

時 期内 容
9月24日(日)湯立神事
時 期内 容
11月3日(金)例祭

鎮座地

〒601-1122 京都府キョウトフ京都市左京区キョウトシ サキョウク静市野中町シズイチノナカチョウ45

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