大岩神社

挿絵
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    ⛩ 大岩神社
    投稿者Taketomi Ishida
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    大岩神社鳥居
    投稿者sugisan
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    堂本印象寄進の鳥居がある
    投稿者亜希子

口伝 全1件

平均評価(1件中): 5
  • 投稿者@Catsduke
    (22件)
    投稿日:訪問日:
    評価:5“御祭神です。”

    御祭神は、大岩大神・小岩大神で、お山の岩を男神・女神と見做した、古代の磐座信仰に基づくお社です。
     元々無住だったようですが、廃社届が出されているので、京都府神社庁にはデータがありません。
     神使の狐像もあるので、土地柄、稲荷大神もお祀りされていると思われますが、摂社末社については、皆さん撮影の各種写真から判断する他ありません。
     白姫龍神大神、味山弁財天、白國大神、豊国大神、豊平大神、高吉大神などがありますが、頭の神とされる岩滝大神の前には神使の狐像があるので、稲荷神と考えられます。小滝場には不動明王石像もあるので、修験ないし神仏習合の山だったと思われます。
     有名な日本画家・堂本印象が寄進した中村広次郎の彫刻入の石鳥居ですが、大鳥居の左柱が地蔵菩薩で、右柱の彫刻が武人だと、京都市の立札ではなっていますが、右手に三叉鉾、左手に宝塔を持っているので、これは明らかに毘沙門天(多聞天)です。篤信の信者だったという堂本の脳裏には、神仏習合の影響が残っていたのでしょう。
     
     篤信の信者の方が、参道の掃除をされているので、廃社の割には周辺や境内は綺麗ですが、いかんせん氏子組織が無いため、倒壊した小建築を修理していくことまではできていません。周辺の森は社叢学会などが整備しようとしているので、手が入っているようですが、お社の境内は、残った信者さんが掃き清める以外のことはできないようです。
     古くから深草に住まい、勢力を有していた紀氏の守り神だったと言われますし、また、結核など、往時は胸から上の病に効験ありとされた神様ですから、紀氏の末裔の皆様や、全国のサナトリウムの組合などから、修復の費用が出ないものでしょうか。

鎮座地

〒612-0817 京都府キョウトフ京都市伏見区キョウトシ フシミク深草向ケ原町フカクサムカイガハラチョウ89-2

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