名称・別称

角島八幡宮ツノシマハチマングウ

  • はちまんさま
挿絵

鎮座地

〒759-5332 山口県ヤマグチケン下関市シモノセキシ豊北町角島ホウホクチョウツノシマ1412

  • 投稿者ひのえ
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    評価:5 “角島八幡宮”

    角島八幡宮は島の元山にあって、角島地区の氏神であり、室町時代の応永二年(1395)、神田上村の一宮から勧請されたと伝える。古くは一宮と祭日も同じであったが、江戸時代の享保年中(1716~)に改められた。
     旧社家がもと里村地区にあって、隣に御山といわれる森がある。このことから、社地ももとは里村にあったのではないかともいわれているが、明らかではない。また当宮の嗣官を、対岸の者が勤めた時代もあったようで、島戸八幡宮の記録によると、江戸時代の寛文二年(1662)、西鳴伊予橡藤原政次は、島戸・角島両八幡宮の祀官を勤めたとある。しかし元文四年(1739)の『寺社由来』では、岡村右近大夫となっている。 社殿は江戸時代の宝暦四年(1754)に再建された(旧村社)。

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