名称
日吉神社

- [社格]
旧 村社
御祭神※
- [主神]
大山昨神 大物主神
- [配祀]
須佐之男神 天神地祇
口伝 全2件
平均評価(2件中): 3
- 投稿日:訪問日:評価:3“日吉神社御由緒”
日吉神社がこの二島の地に鎮座されたのは、今より(平成元年)遡ること1180余年の前の時代、即ち人皇第五十二代嵯峨天皇の御代に近江国(滋賀県)の日吉神社の御分霊を遷座されたと伝えられる。かように歴史の古いことは、この若松、島郷一円の総社を仰がれていた社であったことの証左であります。後世には、花房城主麻生遠江守の尊崇が特に篤く、正月田、三月田、五月田と奉賛の誠を捧げた寄進田の地名が残っています。今の二島(東二島、二島町)は商工業の発展が著しく、今後の進展は期して俟つものがある町であります。
- 投稿日:訪問日:評価:3“「紅影の池」の由縁”
仲哀天皇の皇后であられた神功皇后が、三韓出兵に赴かれたとき、神功皇后は洞の海(洞海湾)を通られて崗の水門(今の芦屋)の方へ赴かれる途中、長い旅の疲れで休まれた場所が、これなる二島の地先の双児嶋でありました。(現在、島はありません)その時、村人がゆっくり休まれるようにと、人家のある東二島の集落へお供をしてこられたといわれている。そこで皇后様を澄みきった綺麗な池(泉)に案内されたところが、その池(泉)が鏡のように顔を写せる水面であり、皇后様は頬の紅をはっきりと鮮やかに写されながら、御髪を梳かれたという池(泉)であります。(頬の紅が水面に写ったので紅影の池と呼んだ)池は日吉神社裏手の直ぐ近くにあり、御影石で囲った井戸のように見えます。昔は、枯れることが無いと云われていましたが、今は水がとても少なくなってしまいました。また昔は、この池の水で米を炊き日吉神社にお供えをしたと記録にあります。水質が大変良かったので、昔はこの近くで造り酒屋(現大庭塾)があって、この池の水でお酒を造っていました。
祭り・行事一覧(2023年度)※
時 期 | 内 容 |
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10月18日(水) | 例祭 |
鎮座地※
〒808-0102