八幡古表神社ハチマンコヒョウジンジャ

挿絵

御祭神

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    御由緒にある「皇后石」
    投稿者mohayatada
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    立派な注連掛石
    投稿者mohayatada
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    2019/11/26
    投稿者toyo3
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口伝 全1件

平均評価(1件中): 3
  • 投稿者mohayatada
    (20件)
    投稿日:訪問日:
    評価:3“八幡古表神社の御由緒”

    中津川(山国川)の辺に玉手翁(たまてのおきな)という者が住んでいた。神にも等しい美しい心を持った人格者であったが、欽明天皇六年九月二十一日吹出の高浜を散歩していたところ、美しい白雲が西の方より飛来し明月の如く光り輝く女神が乗っておられた。翁はすぐに神である事を察し畏れ拝んだ。すると次のような神託があった。「吾は息長帯姫なり。昔、三韓征伐」のおり軍卒集まり難しにより諸国を歴視し此の所に来りて海辺の石(後、皇后石と呼ぶようになった)の上にて諸国の神々を祭る。よりて軍卒多く集まり船をも調達、険浪を渡り三韓を伐つ。しかるに後世これを知る者なし。今よりこの良き地に住みて永遠に国家国民を守護せんとす。汝此の所に社を建て吾を祭れ」翁は平伏して再拝、早速社殿を造営すべき土地をさがしたが、自分の支配するこの土地が神様の選ばれた所だけあって、人々も心豊かで海陸の幸にも富んでいる事に大そう喜んで、吹出の高浜の島の最も荘厳な所を選び、社殿を建て、息長大神宮と称してお祭りした。

鎮座地

〒871-0802 福岡県フクオカケン築上郡吉富町チクジョウグン ヨシトミマチ小犬丸コイヌマル353-1

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