秋田 神道 祭神

名称
菊理姫神
『日本書紀』の一書では黄泉国において伊邪那岐神と伊邪那美神の口論の際に現れ、これを収めたとされる神。白山比咩神とも同一神されるが、神社によっては白山権現を指す場合もある。
- 主な奉祭先
白山 系列
白山神社
- 菊理媛命
- 湯沢市松岡聖ヶ沢42
金峰神社
- 菊理姫命
- 仙北市田沢湖梅沢東田235
菅原神社
- 白山媛大神
- 男鹿市脇本脇本七洋沢35
小沼神社
- 久々理比女命
- 大仙市豊岡小沼山3
日住白山神社
- 菊理姫神
- 由利本荘市鮎瀬石橋山124
白山神社
- 菊理媛命
- 秋田市下浜桂根宮ノ前34
新波神社
- 白山媛神
- 秋田市雄和新波樋口16
愛宕神社
- 菊理昆売命
- 能代市二ツ井町飛根富根190
白藤神社
- 久々理姫命
- 横手市平鹿町中吉田上藤根23
日月神社
- 菊理比女命
- 仙北市西木町小渕野日月田54
愛宕神社
- 菊理媛神
- 湯沢市上院内町後95
白山神社
- 白山姫命
- 秋田市下北手松崎家ノ前198
鹿渡神社
- 菊理比売命
- 山本郡三種町鹿渡腰巡35-1
稲荷神社
- 白山姫命
- 横手市赤坂赤坂103
八幡神社
- 白山比女命
- 横手市雄物川町沼館沼館25
稲荷神社
- 白山姫命
- 由利本荘市金山金山25
平澤神社
- 菊理媛神
- 秋田市雄和平沢大部78
神明社
- 白山姫命
- 鹿角市十和田大湯大湯189-1
白山神社
- 菊理姫大神
- にかほ市大竹久保田1
白山神社
- 菊理比売命
- 雄勝郡羽後町赤袴中嶋6
上檜木内神社
- 白山姫命
- 仙北市西木町上桧木内寺村136
白岩神明社
- 久々理姫神
- 仙北市角館町白岩前郷1
北浦神社
- 菊理毘女命
- 男鹿市北浦北浦山王林1
白山八幡神社
- 白山比咩大神
- 秋田市四ツ小屋小阿地坂ノ下7
草城神社
- 白山姫命
- 鹿角市十和田草木館ノ下52
八坂神社
- 菊理媛命
- 仙北市西木町西明寺堂村162
八幡神社
- 菊理姫命
- 横手市平鹿町醍醐宮西118
旭岡山神社
- 白山比売大神
- 横手市大沢上庭当田123
白山神社
- 久久理比売命
- 大仙市新谷地小萱場75
保呂羽山
波宇志別神社 里宮 - 菊理姫命
- 横手市大森町八沢木木ノ根坂200
祭り・行事一覧(2023年度)※
秋田の新着口伝
- 投稿日:訪問日:
七座神社|能代市 “縁起(秋田神社庁より…)”
今から約1300年前の斉明天皇4年、阿倍比羅夫が水軍を率い、蝦夷征伐のためこの地まで赴いた。
この軍に対し、齶田(アギタ)・渟代(ヌシロ)・肉入籠(シシリコ)の蝦夷は『私たちは弓矢を持っていても決して敵対するものではない。「齶田の浦神」(七座山天神宮)に誓って申し上げる』と許しを乞うた。
首長「恩荷(オガ)」のこの言葉に、比羅夫は彼等の降伏を認め、馳走してねぎらい、七座神社には船一そうと五色の綵帛(しみのきぬ)を奉納して、この地域の平和と発展を祈願したという。(日本書紀)
また、天正18年、豊臣秀吉が北條氏を討ち果した際、故あって織田信雄公が秋田に流された。
その時、家臣浜田与衛門が主君のため一心に七座天神宮に祈願し、その御加護によって無事帰ることができたと伝えられている。
藩主佐竹公も、代々七座神社を信奉し、巡国のたびに詣で、掛軸や刀剣類を奉納し、社殿の造営にも多額の募財を献じている。
明治15年、県社に列せられる。
もともと、境内から米代川原に通ずる石段を上り下りしての参拝だったのは、阿倍比羅夫が船を繋いだという故事によるものであり、今なおその古ぼけた43段のきだはしは、信心の篤い崇敬者の「お参りの道」となっている。
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