秋田 神道 祭神

名称
保食神
食物の神。稲荷神、宇迦之御魂神と同一視され、稲荷神社に祀られることが多く見られる。
- 主な奉祭先
稲荷 系列駒形 系列
大日靈貴神社
- 保食神
- 鹿角市八幡平堂ノ上16
金峰神社
- 宇気母智神
- 仙北市田沢湖梅沢東田235
天照皇御祖神社
- 保食神
- 鹿角市八幡平谷内14
菅原神社
- 保食大神
- 男鹿市脇本脇本七洋沢35
新山神社
- 保食神
- 由利本荘市岩谷町川端59
道川神社
- 保食大神
- 秋田市上新城道川愛染5・6-2
三吉神社
- 宇気母智神
- 秋田市太平八田堂ノ前51-1
森吉神社
里宮 - 受持之命 | 外一柱
- 北秋田市阿仁前田八幡森1
鹿島神社
- 宇気持神
- 大仙市清水上大蔵120
米内沢神社
- 宇気持神
- 北秋田市米内沢寺ノ上1
高岩神社
- 受持乃神
- 能代市二ツ井町荷上場五輪台23
檜山神社
- 受持大神
- 能代市檜山越王下21
日月神社
- 保食神
- 仙北市西木町小渕野日月田54
森吉神社
奥宮 - 受持之命 | 外一柱
- 北秋田市森吉
薬師神社
- 保食神
- にかほ市三森御堂森1
沢目神社
- 受持神
- 山本郡八峰町峰浜水沢寺ノ後54
鹿渡神社
- 宇気母智命 | 外一柱
- 山本郡三種町鹿渡腰巡35-1
東鳥海神社
- 宇気母知神
- 湯沢市相川外の目山3
新城神社
- 保食大神
- 秋田市下新城岩城下向172
本宮神社
- 保食神
- 鹿角市十和田大湯宮ノ平82
黒澤神社
- 保食神
- 鹿角市八幡平上玉内33
火産霊神社
- 宇気持神
- 秋田市柳田佐渡端165
神明社
- 宇気母智神
- 秋田市河辺戸島七曲台1
善知鳥坂神社
- 保食大神
- 仙北郡美郷町金沢東根川端山199
八幡神社
- 保食神
- 鹿角市尾去沢西ノ沢20
中生保内神社
- 受母智神
- 仙北市田沢湖生保内中生保内1
神明社
- 保食神
- 南秋田郡五城目町神明前115
浦田神社
- 受持之命
- 北秋田市浦田浦田4
神明社
- 保食命
- 鹿角市十和田大湯大湯189-1
駒形神社
- 保食命
- 鹿角市十和田大湯一本木48
祭り・行事一覧(2023年度)※
秋田の新着口伝
- 投稿日:訪問日:
七座神社|能代市 “縁起(秋田神社庁より…)”
今から約1300年前の斉明天皇4年、阿倍比羅夫が水軍を率い、蝦夷征伐のためこの地まで赴いた。
この軍に対し、齶田(アギタ)・渟代(ヌシロ)・肉入籠(シシリコ)の蝦夷は『私たちは弓矢を持っていても決して敵対するものではない。「齶田の浦神」(七座山天神宮)に誓って申し上げる』と許しを乞うた。
首長「恩荷(オガ)」のこの言葉に、比羅夫は彼等の降伏を認め、馳走してねぎらい、七座神社には船一そうと五色の綵帛(しみのきぬ)を奉納して、この地域の平和と発展を祈願したという。(日本書紀)
また、天正18年、豊臣秀吉が北條氏を討ち果した際、故あって織田信雄公が秋田に流された。
その時、家臣浜田与衛門が主君のため一心に七座天神宮に祈願し、その御加護によって無事帰ることができたと伝えられている。
藩主佐竹公も、代々七座神社を信奉し、巡国のたびに詣で、掛軸や刀剣類を奉納し、社殿の造営にも多額の募財を献じている。
明治15年、県社に列せられる。
もともと、境内から米代川原に通ずる石段を上り下りしての参拝だったのは、阿倍比羅夫が船を繋いだという故事によるものであり、今なおその古ぼけた43段のきだはしは、信心の篤い崇敬者の「お参りの道」となっている。
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