寺院の参拝作法

寺院での宗派に捉われない一般的な参拝作法をご紹介いたします。
手水舎で心身を清める

水盤でよく見る「
また、手と口を洗うのは
左手を清める
柄杓を右手で取り、水を汲みます。その水を左手に注ぎ、洗い清めます。
右手を清める
柄杓を左手に持ち替えます。右手に水を注ぎ、洗い清めます。
口をすすぐ
柄杓を右手に持ち替えます。左の手のひらに一口分の水を受け、口を注ぎます。
もう一度、左手を清める
口をすすぐために使った左手をもう一度、洗い清めます。
柄杓を清める
柄杓を立てて、残った水で柄の部分を洗い清めます。
柄杓を元通りに
最後に柄杓を伏せて、元の位置に戻しましょう。
献香・献灯を行う

本堂の前に、蝋燭または線香が用意されている場合は献香・献灯を行います。
線香の本数は宗派によって異なりますが、通常は蝋燭または線香共に一本で構いません。
ただし、防火の為に献香・献灯を謝絶している寺院もありますので、線香や蝋燭が用意されていない場合は行いません。

以上が宗派に捉われない基本的な参拝作法でしたが、各宗派・各教義で所作は異なります。
分からない事があれば僧侶の方に尋ねてみましょう。
最終更新日:2015年08月17日
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朝原山 安養寺|岡山県 “浅原山 安養寺”
一条天皇御願、恵心僧都源信(942~1017)浅原谷に安養寺を創建と伝わる。
御本尊は阿弥陀如来。
1300年の昔より「浅原の毘沙門さん」と呼ばれ親しまれており重要文化財の兜跋毘沙門天立像の他40体の毘沙門天像が伝わる。
「倉敷七福神」として七福神も祀られており「七福神巡り」が出来る。
高野山備中霊場 第45番札所。