福島 ■磐城石井駅

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松山寺|いわき市 “真言宗智山派 関松山 松山寺(しょうざんじ)”
▶いわき市観光サイトより引用
大同2年(807)に徳一大師が創建したと伝えられています。ご本尊は大日如来。他に阿弥陀如来2体、如意輪観音、延命地蔵尊、波切不動尊、薬師如来が祀られています。
所蔵する県指定重要文化財の、紺紙金字法華経8巻は、紺紙に金泥で経文が書かた見事な装飾経で、見返しに経文の趣意を表す絵が描かれ、軸は水晶が用いられています。平安時代から鎌倉時代初期の法華経信仰が広まった時代に書かれたものと伝えられています。
また、江戸時代3代将軍徳川家光以降の歴代将軍から届けられた朱印状、1577年に岩城親隆夫人の桂樹院が松山寺に宛てた書状などの、古文書が伝承されています。
境内ある、関田観音堂には十一面観音立像が祀られ磐城三十三観音11番札所。江戸時代の俳人内藤露沾に勿来八景・関田晩鐘として詠まれた景勝地で、句碑が鐘楼の側に建立されています。
・紺紙金字法華経 県指定重要文化財(昭和30年2月4日)
※常設展示は行っておりません。
磐城三十三観音11番札所
八十八カ所霊場12番札所
ふるさと108地蔵97番札所