東京 神道 祭神

高龗神
『日本書紀』の一書において伊邪那岐神が火之迦具土神を斬り殺した際に化生したとされる三柱(闇御津羽神、闇龗神、高龗神)の一柱。龗は龍の古語であり、水や雨を司る神とされている。
- 主な奉祭先
貴船 系列水神 系列
祭り・行事一覧(2023年度)※
来 月 | 内 容 | 神社・寺院 |
---|---|---|
10月10日(火) | 例大祭・子育熊野神社例祭 | ![]() |
東京の新着口伝
- 投稿日:訪問日:
金龍山 信松院|八王子市 “歴史の光陰を垣間見る名刹”
開基の信松尼は俗名を松姫といい、かの戦国武将・武田信玄の四女に当たります。
織田信長の三男・信忠と婚約関係にありましたが、
兄・勝頼が信長と敵対したことで、破談となった悲話があります。
やがて一族の大半が織田方に寝返る中、松姫の実兄である仁科盛信は最後まで勝頼に味方し、
信州高遠城で皮肉にも信忠軍に攻められ、奮戦むなしく壮絶な最期を遂げました。
(信忠も同年、本能寺の変で父・信長と共に明智光秀に討たれています)
落城前に松姫ら一部の者は落ち延び、無事に八王子へ辿り着くと、
松姫は出家して信松院を建立し、一族郎党の菩提を弔ったのでした。
桜の名所・高遠城趾と共に訪れ、歴史のロマンに浸ってみるのも一興でしょう。 - 投稿日:訪問日:
百草八幡神社|日野市 “足腰や心臓の弱い方はご遠慮ください”
京王百草園(もぐさえん)の南隣に位置する八幡様で、
普段は無人のようですが、それなりの規模を誇り、境内は綺麗に管理されています。
百草園は室町時代以前に存在した「真慈悲院」という大寺院の跡地として有力視されており、
当神社も少なからず関係があったようで、境内には阿弥陀堂が在り、関連を窺わせる瓦も出土しています。
郷土史的にもなかなか見どころの多い神社ですが、問題は当地までの道のりです。
基本、最寄りの京王線百草園駅から徒歩での参拝となりますが、手前には都内屈指の悪名高い急坂が待ち構えています。
その最大勾配は、なんと24%!(目黒の行人坂が15%ですから、その厳しさは推して知るべし)
最初の長めの坂を登っていくと、百草園の案内板に突き当たりますが、
「あとひと息」という文句が曲者で、実はそこからが本番。
曲がり角を二度曲がった先の急坂を見た瞬間、心が折れること請け合いです!
手すりに掴まりながらでもヒイコラ言いながら登ることになり、
それなりに健脚の人でも相当きつい坂なので、足腰や心臓の弱い方にはとてもお薦めできません。
百草園を含め、来訪を目指す方は、それなりの覚悟を持って挑んでください。 - 投稿日:訪問日:
叡昌山 宗源寺|杉並区 “高井戸の地名由来?”
京王線桜上水駅北の甲州街道沿いに2軒並ぶ日蓮宗寺院の西側の寺ですが、本堂以上に注目されるのは、境内西側に鎮座する不動堂です。
この御堂は、かつて下高井戸2-3付近の存在した修験道高井山本覚院の境内にあったもので、歴代住職の家名から(あるいは高台にあったことから)「高井堂」と呼ばれ、それが高井戸の地名由来になったという説があります。
本覚院は明治5年の廃仏毀釈のあおりで廃寺となり、高井堂も長らく放置されていましたが、数十年を経た明治44年に堂内からなぜか宗源寺の扁額が発見され、その縁で宗源寺へ移築されたといいます。
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