藤ノ木フジノキ白山神社ハクサンジンジャ

挿絵

鎮座地

〒808-0073 福岡県フクオカケン北九州市若松区キタキュウシュウシ ワカマツク赤島町アカシママチ14-12

  • 投稿者あんちゃん
    (2件)
    投稿日:訪問日:
    評価:5 “母なる伊奘冉命、謎に包まれた菊理姫命、事解男命”

    白山比咩神社勧請の現社の古宮に西暦716年に始まり、現在の地に西暦1628年に移り約1300年の歴史を持つ。
    白山比咩神社と違い、主祭神は伊奘冉命、
    配神に菊理姫命、事解男命を祀る。
    2024年に、若松区古前に鎮座 宗像大社勧請 厳島神社を氏子不在の為現社に移転。
    宗像三女神の市杵島姫と同一化される弁財天
    の霊石も銭洗い弁財天として馴染み良く祀られている。
    境内からの眺めは、皿倉山、帆柱山を真正面から望む事が出来、最高の景観である。

    境内は常に整備され誠に気持ちが良い。

    この社も日本の重要な歴史的遺産であるが
    近年、氏子の高齢化により、宮司さんを始め
    奥様が高齢ながら我が身を問わずひたすらに
    維持管理の他に、地区の祈りを捧げている姿は感服の意を痛感する。
    近辺地区の社共に、子々孫々まで受け継がれる事を切望する。