神奈川 足柄上郡中井町

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五所八幡宮- 足柄上郡中井町遠藤84

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珠泉院- 足柄上郡中井町井ノ口3408
松本山泰翁寺 - 足柄上郡中井町松本316
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藤沢山清岩寺 - 足柄上郡中井町藤沢70

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良屋山玄張寺 - 足柄上郡中井町雑色390
稲荷社- 足柄上郡中井町井ノ口977
神明社- 足柄上郡中井町井ノ口3849
八幡社- 足柄上郡中井町井ノ口358
稲荷社- 足柄上郡中井町境1260
大泉寺- 足柄上郡中井町鴨沢65
地域の祭り・行事一覧(2025年度)※
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五所八幡宮|足柄上郡中井町 “五所八幡宮”御由緒
平安時代末期、後白河天皇の保元2年(1157年)比叡山の僧義圓が東国行脚の折、当宮の元宮という雑色村子ノ神社に一夜の宿を借り、霊夢をみて白鳩に導かれ現在の地「龍頭丘の社」に至り、ここに現われた童子(御主祭神・誉田別命)の霊言に従って勧請したと伝わる。
五所宮の由来は、大分県宇佐に初めて八幡宮の勧請ありしより、石清水・鶴岡・壷井各八幡宮につぎ第5に当たる故という。創建当時は源頼朝祈願所六十一社の1つとされ、頼朝に仕えた当地の豪族、中村荘司平宗平が守護神として崇敬し、以後三男土屋三郎、娘婿曽我太郎両家が祭典の供物を納めたという。文明元年(1469)正月火災にかかり同13年再建御遷宮(ごせんぐう)。その後小田原北条氏を始め武家方の崇敬を集め、神宝として曽我五郎時致(ときむね)寄進の弓、脇差一腰(わきざしひとこし)、江戸幕府老中の稲葉丹後守正勝(いなばたんごのかみまさかつ)寄進の太刀一振(たちひとふり)、甲冑一領(かっちゅういちりょう)他多数有りと伝わるが、多くは戦後盗難により消失。享保7年(1722)から延享4年(1747)に大改修が行われ、社殿・覆殿(おおいでん)・客殿(きゃくでん)・庫裏(くり)・鐘楼堂(しょうろうどう)・隋神門(ずいしんもん)・隋神像(ずいしんぞう)・大鳥居を再建。明治6年郷社八幡神社と改称。この頃神仏分離令に伴う誤解から荘厳な随神門が廃棄された。明治41年から43年、村内17社の祭神を合祀(ごうし)し「諸願成就の宮」と呼ばれる。明治41年神饌幣帛料(しんせんへいはくりょう)供進神社に指定。昭和43年献弊使参向(けんぺいしさんこう)指定神社となる。
平成11年11月1日「五所八幡宮」と再改称し社号標を再建した。
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