大阪 大阪市東住吉区

挿絵

検索結果一覧

地域の祭り・行事一覧(2025年度)

地域の新着口伝

  • 投稿者onji
    (13件)
    投稿日:訪問日:
    卍紫金山 法樂寺|大阪市東住吉区 “ご本尊は大聖不動明王様”

    駅からも近くでお参りしやすく、風格もあるお寺様でした

  • 投稿者@Catsduke
    (23件)
    投稿日:訪問日:
    卍含松山 臨南寺|大阪市東住吉区 “臨南寺由来”

    「当寺は含松山臨南寺と称し福井県永平寺・神奈川県總持寺を両大本山とする曹洞宗の寺院てある。
     寺伝によれば、江戸時代正保二年(一六四六年)、信州伐木奉行、上方代官、天草代官などを歴任した鈴木三郎九郎重成公が、先祖の菩提を弔うために萬安英種禅師(後に宇治の興聖寺を中興)を請し創建した寺てある。
     境内には御本尊・釋迦牟尼仏をはじめ鎮守福寿弁財天、鎮守棱伽白龍大権現、秋葉三尺坊大権現などが祀られている。
     その昔、この地には「臨南の森」という広大な森が広がっており、その中に樹齢七百年という巨大な椎の樹があり、白蛇が棲むと伝えられ、人々にたいへん親しまれていた。その樹も、昭和25年のジェーン台風によって倒れてしまい、その幹の一部を残すのみとなったが、今も白蛇の宿る御神木として信仰を集めている。
     かつては、「棱伽林」という経典などの出版所があり、駒沢大学の前身である「栴檀林」と並び称されていた。
     戦前までは長居公園一帯を含む広大な寺領を有しており、JR長居駅も当初は臨南寺前駅であった。
     歴代の住職からは曹洞宗の逸材が多く輩出されており、第二世中興・梅峰竺信大和尚は宗統復古運動 (嗣法制度の乱れを幕府に直訴しこれを宗門に改めさせた)を推進した一人てある。第三世・珪洲惟璠大和尚、第四世・藏雲慧密大和尚、第六世・偃溪智文大和尚の名の記載が大本山總持寺藏の「佳山忌」にみられる。また、第二十二世重興・朴洲剛毅大和尚は大本山總持寺第24代監院に就任している」と石碑に記されています。
     交通至便の地にあるため、曹洞宗の寺院として、葬儀や墓所に利用されるせいか、よく整備された明るい境内で、近代的な本堂を初め、寺務所、鎮守の小堂まで新しく綺麗な建物です。 ただ、お祀りされている釈迦如来、弁才天、秋葉権現、白龍権現、馬頭観音などの御札もお御絵もありません。自力の禅宗だからでしょうか。しかし、SECOMのおかげで防犯に自信があるせいか、一応、夜間でも御参りできる点は素晴らしいところです。もっとも、近隣に篤信の信者がいるか否かは分かりませんが。