阿蘇神社アソジンジャ

挿絵

鎮座地

〒205-0016 東京都トウキョウト羽村市ハムラシ羽加美ハネカミ4-6-7

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平均評価(1件中): 5
  • 投稿者ヤマニー
    (4件)
    投稿日:訪問日:
    評価:4“阿蘇神社(阿蘇十二神)”

    創建は601年(推古天皇9年)とされ、933年に平将門が社殿を造営。
    940年(天慶3年)藤原秀郷が平将門の霊を鎮めるためとして修復。
    その後、平北条氏、将門の子孫と称する三田氏に庇護され、棟札には、天文5年(1536)に三田定重が社殿の7回目の改修を行ったと記録されている。
    また、1598年(慶長3年)には徳川家康が参詣したとされ、今の本殿は昭和61年の解体修理の結果発見された蟇股及び柱下の墨書から、棟札にもある江戸時代・延宝4年(1676)に再建され、現在は東京都の指定有形文化財に登録されている。

    その他、御祭神は12柱も祀られており、由緒正しい神社である。

    【御祭神】
    ■健磐龍命
    ■阿蘇都媛命
    ■速瓶玉命
    ■国竜神
    ■比味御子神
    ■彦御子神
    ■和歌比味神
    ■新彦神
    ■神比味神
    ■若彦神
    ■弥比味神
    ■金凝神

    先日、御訪問させて頂いたのですが、川沿いの高台に創建されており、立派な鳥居に迎えられ、緑豊かで敷地内には昭和41年に登録された東京都指定有形文化財の本殿や昭和6年に東京都指定天然記念物としても登録されているシイの木(御神木)などが観ることが出来ます。
    但し、多摩川の灌漑用水路に沿った自然豊かな高台にあるので、ある程度の藪蚊は仕方ないのかも知れませんが、藪蚊が酷過ぎて、水の溜まったバケツが放置?されていたのは明確なマイナスポイントでした。
    お金をかけろとは云いませんが、多少の藪蚊対策は必要性を感じました。

    ※虫除けスプレー等は必須と覚えておきましょう。