名称
馬暦神社

御祭神※
口伝 全1件
平均評価(1件中): 2.5
投稿日:訪問日:評価:2.5“外国産馬国内最古の史跡-【馬暦神社】”【馬暦神社】
・祭神… 保食神
・御利益…農業守護、漁業守護
・所在… 青森県 三戸町 川守田
・社務所… 無し(無人神社)
・御朱印… 有り(別当社で拝受)
享保10年、徳川吉宗将軍は当時オランダから献上された「ペルシャ産の名馬」を、南部藩に下付した。南部藩は、この名馬を住谷野の牧に放牧し、種馬として改良を試みた。しかしながら、その種馬はわずか九歳で亡くなってしまった。
これをみた関係者はひどく悼み、丁重に弔い、三葉の松を植えて墓印とした。すると不思議なことに、その松の枝はみな西の方へとのびていった。
これをみた人々は、「馬が母国を慕っているのだ」と言い、馬の神として崇めるようになった。
寛保3年には、元野馬別当の石井玉葉が蒼前堂と碑を建立し、馬頭観世尊を祀った。これが当神社の起源である。後に、昭和21年3月に「馬暦神社」に改称され、今に至る。
この碑は「唐馬の碑」ともいわれ、外国馬に関する日本産馬史上、最も古い史料として、青森県重要文化財に指定されている。
祭り・行事一覧(2025年度)※
| 時 期 | 内 容 |
|---|---|
| 2月8日(土) | 例祭 |
鎮座地※
〒039-0141







