名称・別称 [観光名所]

新井山アライサン薬王寺ヤクオウジ梅照院バイショウイン

  • 新井薬師アライヤクシ
挿絵

所在地

〒165-0026 東京都トウキョウト中野区ナカノク新井アライ5-3-5

口伝一覧 全1件

平均評価(1件中): 5
  • 投稿者飛熊Z
    (125件)
    投稿日:訪問日:
    評価:5“新井山 梅照院”

    天正4年(1586年)、僧・行春により創建された。本尊は空海作の伝承を有する薬師如来と如意輪観音像である。本尊は表を薬師如来、裏を如意輪観音とする二仏一体の像であるとされ、秘仏であるが、12年に一度、寅年のみに開帳される。江戸幕府2代将軍徳川秀忠の五女で後水尾天皇中宮の和子(東福門院)が当寺の薬師如来に眼病平癒を祈願したところ、たちまち回復したとされることから、特に眼病治癒の利益(りやく)に関して有名になった。その他子育てなどにも利益があるとされている。

    当寺は広大な境内に本堂、不動堂があるほか、井戸水(白龍権現水)は一般に開放されており、飲用水として多くの人がこの水を汲みに来る。毎月8のつく日(8日、18日、28日)は縁日が開催されており、境内に多くの露店が並び、たくさんの人々で賑わいを見せている。

    また、南北朝時代にこの地域に本拠地を構え、南朝方(新田義貞)についた窪寺氏の葬地にもなっている。

    境内の北側は公園(新井薬師公園)になっている。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%%E6%%A2%%85%%E7%%85%%A7%%E9%%99%%A2