叡昌山宗源寺ソウゲンジ

挿絵

所在地

〒168-0073 東京都トウキョウト杉並区スギナミク下高井戸シモタカイド4-2-3

口伝一覧 全1件

平均評価(1件中): 4
  • 投稿者神崎 悟
    (56件)
    投稿日:訪問日:
    評価:4“高井戸の地名由来?”

    京王線桜上水駅北の甲州街道沿いに2軒並ぶ日蓮宗寺院の西側の寺ですが、本堂以上に注目されるのは、境内西側に鎮座する不動堂です。
    この御堂は、かつて下高井戸2-3付近の存在した修験道高井山本覚院の境内にあったもので、歴代住職の家名から(あるいは高台にあったことから)「高井堂」と呼ばれ、それが高井戸の地名由来になったという説があります。
    本覚院は明治5年の廃仏毀釈のあおりで廃寺となり、高井堂も長らく放置されていましたが、数十年を経た明治44年に堂内からなぜか宗源寺の扁額が発見され、その縁で宗源寺へ移築されたといいます。