名称・別称
巖室神社
- 姫宮さん

鎮座地
〒428-0047
投稿日:訪問日:評価:4 “巖室神社”社史では正治2(1200)年頃建立したとされ中々の歴史ある神社です
毎年例大祭では神幸(しんこう)といって御祭神三柱が御神輿に遷られ町内を巡行します
神様と人が一体となって幸せを願い行動することを象徴した神聖な行事
御仮屋(おかりや:神輿の休憩所)で神事を行い巌室神社に帰還しますが、順路には9箇所の会所と4箇所の締切があります
各町内の会所では、伝統の会所御神前幕を張り、祭壇には季節の花と神饌物(あげもの)として、米・酒・餅・魚・海菜・野菜・果物・塩・水などを供えて行列を迎え、接待をします
神社名は、「若一王子社」、「姫宮」、「巌室神社」と変化していきますが、氏子たちは今でも「姫宮さん」と親しみをこめて呼んでいます
元文年間(1736~1740年)のころここ金谷宿では大火が相次ぎました
これは火の神様である迦具土神(カグツチノカミ)の怒りが原因であるとし、それを鎮めようと始まったのが「厳室神社鎮火祭」、通称「ほしずめのまつり」と呼ばれる神事です
この神事は毎年10月28日に日没を待って行われます
庭場に祭場を設け、神官が太刀をもってあらかじめ備えられた焚き火を切り、匏(ひさご)に盛った水をかけ、土の神である埴山姫 ハニヤスヒメと川菜にて火を鎮めます
鎮火した炭は、火災予防のお守りとして参列者に配られるそうです
そんな行事は島田市の無形文化財
にしても御祭神にカグツチとハニヤスがいないのはなぜでしょうね
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神社内には4台分ほどの駐車場
社務所に人がいれば御朱印ゲットが出来ます







