神神社ミワジンジャ

挿絵

鎮座地

〒421-1132 静岡県シズオカケン藤枝市フジエダシ岡部町三輪オカベチョウミワ杉本1290

  • 投稿者かかし
    (142件)
    投稿日:訪問日:
    評価:4 “神神社”

    ★神の誓いを今も受け継ぐ、雷井戸の神社★

    神神社=みわじんじゃと呼びます

    ある日大きな音と共に三輪の部落の井戸に雷が落ちました
    そこまで聞くとただの落雷と思いきや、落ちて来たのは雷様

    それだけでも珍しいのになんと雷様は井戸で溺れていたという

    もう少し威厳があるような気がしますが・・
    (;^_^A

    怖くなった村人は井戸に蓋をして雷様を閉じ込めるのですが、あまりにも雷様が助けを乞うので解放することに

    助けられた雷様は「二度と落ちない」と約束し天に帰っていたそうです

    それ以来、本当に三輪の部落には雷が落ちなくなったと伝えられています

    三輪神社の井戸がその雷井戸とされ、神社で作る「ちまき」が雷除けのお守りとなり、農作業に出る村人は皆腰につけていったと言います

    その後一度三輪に雷が落ちましたが、その年は祭りを怠った年だったと言います

    それ以降、祭りは大切に行われるようになりました

    現在も雷が鳴るたび、人々は神社の方角を向いて祈るみたいですね

    おへそ取られないように私も祈る事にします
    (。-∀-) ニヒ

    【御祭神】
    大物主大神 オオモノヌシノミコト

    因幡の白兎伝説の主人公 大国主命の和魂(神様の静穏な側面)

    白兎伝説にちなんでいらっしゃるのか境内には兎像が多めです
    (^―^)

    奈良県桜井市の大神神社/オオミワジンジャの御分社となります