名称
神神社

鎮座地
〒421-1132
投稿日:訪問日:評価:4 “神神社”★神の誓いを今も受け継ぐ、雷井戸の神社★
神神社=みわじんじゃと呼びます
ある日大きな音と共に三輪の部落の井戸に雷が落ちました
そこまで聞くとただの落雷と思いきや、落ちて来たのは雷様
それだけでも珍しいのになんと雷様は井戸で溺れていたという
もう少し威厳があるような気がしますが・・
(;^_^A
怖くなった村人は井戸に蓋をして雷様を閉じ込めるのですが、あまりにも雷様が助けを乞うので解放することに
助けられた雷様は「二度と落ちない」と約束し天に帰っていたそうです
それ以来、本当に三輪の部落には雷が落ちなくなったと伝えられています
三輪神社の井戸がその雷井戸とされ、神社で作る「ちまき」が雷除けのお守りとなり、農作業に出る村人は皆腰につけていったと言います
その後一度三輪に雷が落ちましたが、その年は祭りを怠った年だったと言います
それ以降、祭りは大切に行われるようになりました
現在も雷が鳴るたび、人々は神社の方角を向いて祈るみたいですね
おへそ取られないように私も祈る事にします
(。-∀-) ニヒ
【御祭神】
大物主大神 オオモノヌシノミコト
因幡の白兎伝説の主人公 大国主命の和魂(神様の静穏な側面)
白兎伝説にちなんでいらっしゃるのか境内には兎像が多めです
(^―^)
奈良県桜井市の大神神社/オオミワジンジャの御分社となります








