横瀬ヨコセ八幡神社ハチマンジンジャ

挿絵

鎮座地

〒410-2416 静岡県シズオカケン伊豆市イズシ修善寺シュゼンジ256

口伝一覧 全1件

平均評価(1件中): 5
  • 投稿者かかし
    (142件)
    投稿日:訪問日:
    評価:5“八幡神社”

    ★女性の〇〇を模した石 (//ω照♥★

    旧修善寺村の氏神として古来より尊崇されてきた神社

    祭神は不詳となっていますが八幡様なので品陀別命/ホンダワケノミコトでしょう
    またの名を応神天皇さん

    相殿(アイドノ=一緒にいる神様)には鎌倉二代将軍・源頼家公がいらっしゃるようです

    もとは、この場所より200m程東側の月見ヶ丘にこの神社はありました

    北条氏により修禅寺に幽閉された頼家が、その寂しさを慰めるため月を眺めたという月見ヶ丘

    後に現在の場所に社が移されたようです

    ★北条政子と孔門石★
    頼家のお母さんである北条政子

    歴史の名を遺す伊豆国の豪族だったのですが、ある日女性特有の下の病気にかかります

    侍女が鎌倉より名医を呼び寄せるのですが、なんと政子の患部を見せるわけにはいかないと無茶ぶるのでした

    そりゃ女性の大事な部分ですからね・・
    (;^_^A

    通常であれば見る事が出来なければ治療もへったくれもないのですが、そこはわざわざ呼ばれた鎌倉の名医

    なんと糸電話よろしく政子と結ばれた糸の動きだけで病気を特定してしまうのでした

    そこまでは何とか良かったものの今度は薬を塗る箇所の説明に窮します

    そこでここの神主が持ってきたのが女陰にそっくりのこの孔門石

    この石に薬を塗る箇所の目印をつけ無事政子を完治させたのだとか

    それ依頼女性の病気や何故か子宝にご利益があるとして崇められるようになったそうです

    そんな孔門石は玉門石とも呼ばれ境内摂社の比賣神社に祀られています

    想像以上にリアルなので男性の方はお気を付けを
    (;^_^A

    ★修善寺の仁王像★
    この近くにある修禅寺の山門に安置されている仁王像たち

    もとは横瀬八幡神社の近くにあった総門に置かれていたものでした

    区画整理で総門がなくなる際、ここ八幡神社に移されたのですがなんとある老婆の夢枕に立ち

    「修禅寺に帰りたいっす・・」と告げたそうです

    あんな怖い顔をしてホームシックにかかったのでしょうか・・
    (。-∀-) ニヒ

    そこで北条政子が頼家の供養のために建てた指月殿に移されました

    今では再度修禅寺山門に移されています

    ★すっとんきょうなお顔の狛犬様★
    ここの狛犬は必見

    よもや犬というより得体のしれないおまぬけなカエルのようなお顔をしています

    ですが台座には『奉納宝暦十三年十一月吉日』の文字