名称
稲宮神社

鎮座地
〒410-3302
口伝一覧 全1件
平均評価(1件中): 4
投稿日:訪問日:評価:4“稲宮神社”★6月に新米が食べたいならこの神社★
稲宮神社/イナミヤジンジャ
古代の神社リスト 延喜式神名帳に社名稻宮命神社/イナミヤノミコトジンジャと記載されている神社
このリストに掲載のある神社は少なくとも1000年以上の歴史があると言われています
葬送のフリーレンみたいですね
(^―^)
温泉街である土肥地方
室町時代中期にはこの地で既に温泉が自噴していたようです
そんなある年、稲宮神社の神主が神社脇でその温水で稲を育ててみたところ、稲の生育は何処よりも早く、土用前の6月には収穫出来たと云われています
そうして早期に収穫された米は御新米として徳川将軍家に献納され、明治7年(1874)にまで上納の儀として献上されていました
それを記念し鳥居先に新米献上の碑が建っております
さらに奥に入り階段を上るとひっそりと木製の吾妻神社が鎮座しています
何故こんな分かりづらい位置にいらっしゃるのか不明ですが、せっかく来たなら見逃さずに参拝しておきたいですね
【御祭神】
豊受比売命/トヨウケヒメノミコト
鳥居にもでかでかと稲宮となっており本来なら稲宮姫が祀られるところ
いつの間にやら穀物を司る女神が祀られるようになりました
ま、お米献上の逸話があるので致し方ないでしょうね
(;^_^A
由緒では承和3年(836)の勧請と伝えられています
【例大祭】
10月14日
所蔵の祭屋台には浦島太郎の彫刻
明治期に宮大工であり彫刻師でもあった佐藤伝兵衛が手がけた作品だそうです
と言いつつ例祭日の訪問でない為、見られませんでしたけど・・
(。-∀-) ニヒ
駐車場:公民館の目にあり
御朱印:見当たりませんでした
