大仁神社オオヒトジンジャ

挿絵

鎮座地

〒410-2323 静岡県シズオカケン伊豆の国市イズノクニシ大仁オオヒト222

口伝一覧 全2件

平均評価(2件中): 4.75
  • 投稿者kentotto
    (6件)
    投稿日:訪問日:
    評価:4.5“大仁神社”

    伊豆の鮎釣りで有名な狩野川周辺の神社です。手水舎が鮎のデザインでした!

  • 投稿者かかし
    (142件)
    投稿日:訪問日:
    評価:5“大仁神社”

    ★鮎友釣り発祥神社?★

    ここの近くを流れる狩野川は鮎の友釣り発祥の川の様です

    その為この界隈には鮎キチの方々が多数お住みになり、プロになった方もいらっしゃると言います

    そんな鮎プロ第一号はなんとこの神社の氏子さんのひとりでここの宮司さんのご親友との事

    その方の助言でここを鮎釣り神社に仕上げようという事になり、手水場の出水口が鮎になっていたり、お守りに鮎が施されていたりと鮎キチの聖地に仕上がったようです
    (^―^)

    あと何気に野球界ともつながりが

    隣接する大仁温泉はかつてプロ野球選手の長嶋茂雄さんが自主トレを行った場所

    その為長嶋さんもここを訪れ願いをかけたのだとか
    また、松坂大輔選手や秋山幸二選手もこの縁で訪れているようです

    そんな神社ですが

    平安時代初期の大同年間(806~810)に、日吉大社から勧請して創建

    寛永2年(1625)に火災により焼失し、正徳4年(1714)に再建
    文政12年(1829)に再度火災により焼失し、弘化2年(1845)に再度再建

    結構燃えちゃっているんですね(/ω\*)

    江戸時代までは山王社山王宮/サンノウシャサンノウグウと称していましたが、明治元年(1868)神仏分離令によって、他の山王信仰(日吉神社・日枝神社・山王神社)系統の神社と同じく大山咋神/オオヤマクイを祭神とし、大山咋命/オオヤマクイノミコト神社へと改名

    その後、寛永17年(1640)創建の八幡社などを合祀して、明治42年(1909)に現社名へ改名
    ・・となんとも忙しい神社です

    【御祭神】
    大山咋神/オオヤマクイノカミ

    山に杭を打つというイメージから土地の所有を示す地主神とされた神様
    赤い矢に化けて建玉依比売命/タケタマヨリヒメと言う女神を妊娠させた逸話を持ちます

    矢に化けて妊娠??
    一体どんな "矢" に化けたんでしょうね ( ̄ー ̄)ニヤリ

    尚、これだけ火災にあった神社ですので、防火の神、加具土命カグツチさんもちゃんと相殿されていらっしゃるようです

    駐車場:あり
    御朱印:社務所にて 500円