名称
伊志夫神社

鎮座地
〒410-3616
投稿日:訪問日:評価:4.5 “伊志夫神社”古の神社リスト、延喜式神名帳には「伊志夫神社」と記されている神社
創立年月は詳かではありませんが延喜式に記載がある時点で相当昔からある神社である事は間違いないでしょう
石部地区の神田の地から移ってきたとされていますが、その神田には雌雄の大岩があり雄石の頂部に神火を燃やした跡という凹みがあったそうです
神火は海上交通の目印とされ交通安全を祈っていましたが、時移りやがて神社を建立したのが始まりと推測されています
室町時代の天文12年(1543)の棟札に「石火大明神宮」の記載があることから、社名は「石火大明神」と称していたことが分かります
伝承によると江戸時代に村に度々火災があり、村人が「火」の字を嫌い「石部」と改めました
寛永15年以降の棟札になると、三嶋大明神の名称が用いられ、江戸時代はずっとこの名称でした
漁業の神として広く信仰を集め。この宮の金の御幣を振ると魚が招き寄せられ豊漁になったようです
【御祭神】
大山祗命
【境内社】
津島神社:素戔嗚命
三嶋神社:祭神不詳
秋葉神社:火乃迦具土神
浜川神社:祭神不詳
住宅街の奥にある小高い階段を上がった先にある神社
境内社が階段途中に存在しています
駐車場:無し
御朱印:見当たりませんでした









