名称
火雷神社

鎮座地
〒419-0102
口伝一覧 全1件
平均評価(1件中): 3
投稿日:訪問日:評価:3“火雷神社”★火の神と美女神が守る、ずれた鳥居の防災パワースポット!
1930年11月26日に起きた北伊豆地震
マグニチュードにして7.3のこの地震は断層に沿って場所によって2mを超える横ずれを生じさせました
震源の近くでは震度7に達し死者行方不明者272名と大きな被害を出しました
この地震で生じたずれはここ火雷神社では約1.4m
断層は鳥居と石段の間に通っていた為、鳥居は崩れ元々鳥居正面にあった石段が左側(南側)に大きくずれてしまったようです
北伊豆地震の爪跡を今なお残すこの神社は函南町の指定天然記念物となっております
この界隈には3社の雷電権現という神社がありましたが明治6年にここ火雷神社、大土肥・軽井沢の雷電神社に名を変えました。
いずれも伊豆山権現(熱海市)に関係があり口伝では何百年か前に伊豆山の大神をこちらに移したとされています
【御祭神】
火之迦具土神 ヒノカグツチノカミ
伊邪那美(イザナミ)が生んだ火の神ですがこの出産により火傷を負い伊邪那美は亡くなります。
これに怒った伊邪那美の夫、伊邪那岐(イザナギ)によりカグツチは切り殺されてしまいますが、その血から様々な神様が生まれたとされています。
火の神様なので防災のご利益があるそうです。
【相殿】
子安神
安産・育児・子授の女神 木花開耶姫命(コノハナサクヤビメ)
日本神話界屈指の美人女神で天皇家のルーツと言われている神です
なぜカグツチさんとご一緒されてるんでしょうね?
(・・?
