名称
天地神社

鎮座地
〒419-0107
口伝一覧 全1件
平均評価(1件中): 4
投稿日:訪問日:評価:4“天地神社”天地神社 てんちじんじゃ
創建は延喜6年(906)丙寅6月17日
天地大明神との名でしたが明治6年9月に天地神社と改称しました
古代の神社リスト『延喜式神名帳』にも阿米津瀬気多知命神社としてリストアップされてます
これは竹村茂雄と言う江戸時代後期の国学者が『伊豆国式社考』において、平井村の天地明神が阿米津瀬気多知命神社に比定されていることを附記していることより推測されているようです
平安時代の初期に伊豆山大権現から神を移して祀ったとされる神社で、稲作の豊作を願い、天(天候)と地(土地、地方)の恵みに感謝し祈りを捧げる場所となっているようです
ま、要するに相当古い神社っていう事ですね
(;^_^A
この神社のメインキャラはなんと言っても
昭和27年4月1日県指定天然記念物『天地神社大楠』
伊豆地方では最大の楠であるこの大樹は推定樹齢800年とも言われています
スペックは下記
根廻り 30m
目通り 13.5m
樹高 31.5m
枝張り 東西約35m
南北約25m
【御祭神】
天津彦火瓊瓊杵尊 アマツヒコニニギノミコト
瓊瓊杵尊は稲作を広めた神で、天照大神の孫にあたります
天照大神の命令で、この国を治めるために高天原/タカマノハラから日向国(現在の宮崎県)の高千穂峰に降り立った『天孫降臨神話』の主人公です
富士山の女神である木花咲耶姫/コノハナサクヤヒメを妻に迎え、海幸彦・山幸彦を授かりました
駐車場:あり
御朱印:書置きあり 300円
