浅間神社

鎮座地
〒428-0301
口伝一覧 全1件
投稿日:訪問日:評価:4“浅間神社”★神社のフェスティバル!一度に三つの神様にご挨拶★
この神社は、3つの神社が手を取り合って仲良く相殿に祀られている、まるで神々のコラボレーションイベントのような場所になっています
その神社たちは、浅間神社・御嶽神社・八幡神社
神社の代表格のような顔ぶれで心が騒ぎます
( ̄ー ̄)ニヤリ
伝承によれば、1055年に創建されたとされており元々は御嶽神社でした
そこへ上村の山の中にあった浅間神社が寛政6年(1794)、正島にあった八幡神社が明治10年(1877)それぞれ遷座し現在に至ると伝えられています
ですが名前は御嶽でなく浅間になっちゃったんですね
さすがの大黒さんも此花咲夜姫の魅力に勝てなかったのでしょうか・・
(。-∀-)ニヒ
本殿は、1828年に作られたもので拝殿や境内は1937年に改築されたとか
古くても新しくても、そこに歴史が詰まっていますね
江戸時代の文書、文化9年(1812)の「大井河源紀行 波摩都豆羅/ハマツヅラ」で、すでに浅間、御嶽、八幡の3つの神社が相殿でお祭りされていることが記録されていました
特に八幡神社は、8月15日に例祭が行われ、今でもその伝統は守られています
【徳山の盆踊り】
その伝統のひとつに「徳山の盆踊」が奉納されます
国の重要無形民俗文化財に指定された、この盆踊りは由緒正しき踊りのフルコースです
演題は下記
ヒーヤイ:少女たちが踊る、雅なレトロ系ダンスがまるで時代を巻き戻したような光景を作り出します
抂言(たわごと):1759年製の台本に基づく演目。古すぎてもはや歴史書です。言葉遊びが妙にクセになる謎パートとなっています
鹿ん舞:鹿とヒョットコの仮面少年たちが登場。鹿なのに妙にリズム感があります
ちなみに社前にはこの鹿ん舞が模された狛犬的な像があります
知らない方が見たらまさに "狛人”として心に焼き付くでしょうね
