名称・別称

神場山神社ジンバヤマジンジャ

  • はさみ神社ジンジャ
挿絵

鎮座地

〒412-0047 静岡県シズオカケン御殿場市ゴテンバシ神場ジンバ1138-1

口伝一覧 全1件

平均評価(1件中): 5
  • 投稿者かかし
    (142件)
    投稿日:訪問日:
    評価:5“神場山神社”

    日本の山の神の総元締としてしられる神。
    工事等で山を荒らす可能性がある場合は山の神の精霊の怒りを鎮めるため守護神としてオオヤマツミ神を祀る事が多い様です。

    ここは神場山神社ですが神場は分かりやすく地名を付けただけで本名はただの山神社です。
    伊勢神宮と同じ理論ですね(伊勢神宮も本名はただの神宮です)

    山神社=大山津見神 は鉄板の組み合わせです

    尚、この神様はミス日本神話の誉れも高い美女神
    富士山の神様 コノハナサクヤヒメのお父様です

    【御神体】
    ヒノキ
    「よろこぶの木」と親しまれている木です

    木の根元部分にあるコブがあるのですがそこを3度撫でたあと、その手で気になる部分を撫でると病気が治癒すると伝えられています。

    【御利益】
    御祭神が山を司る神という側面から農林業、漁業、等の第一次産業の守護・発展。
    そのほか、厄除け、開運、勝ち運アップなどにもご利益があるようです。

    また後述するハサミの効能により厄切り・縁切り・病気平癒・縁結びのご利益も見込めます。

    【御朱印】
    あり

    【ハサミの奉納】
    700年ほど前、山で木を伐る仕事に励んでいた木こりたちがいました。

    彼らは山の平穏を願い、仕事が無事に終わると、大事な道具であるオノやナタ、ノコギリを神様に奉納していました。

    ところが、いつの間にか奉納するものが変わり、なんとハサミに!

    「これで疫病を断ち切り、悪い心をサクッと摘み取れる!」

    という意味が込められたハサミが、神社の境内にどっさり奉納されるようになりました。

    昔の人々は、ハサミを枕の下に忍ばせて眠ると、病気が治ったり、嫌な縁をバッサリ切ることができると信じていました。

    そして、願いが叶うと、一回り大きなハサミを返納するのが習わしだったそうです。

    でも、今ではそんなビッグサイズのハサミを作る鍛冶屋さんは絶滅危惧種なので、お礼参りで感謝を伝えることに。

    ということでこの神社は、全国で唯一ハサミを奉納するというなんともユニークな場所となっております