名称
日吉神社

鎮座地
〒808-0102
投稿日:訪問日:評価:3 “「紅影の池」の由縁”仲哀天皇の皇后であられた神功皇后が、三韓出兵に赴かれたとき、神功皇后は洞の海(洞海湾)を通られて崗の水門(今の芦屋)の方へ赴かれる途中、長い旅の疲れで休まれた場所が、これなる二島の地先の双児嶋でありました。(現在、島はありません)その時、村人がゆっくり休まれるようにと、人家のある東二島の集落へお供をしてこられたといわれている。そこで皇后様を澄みきった綺麗な池(泉)に案内されたところが、その池(泉)が鏡のように顔を写せる水面であり、皇后様は頬の紅をはっきりと鮮やかに写されながら、御髪を梳かれたという池(泉)であります。(頬の紅が水面に写ったので紅影の池と呼んだ)池は日吉神社裏手の直ぐ近くにあり、御影石で囲った井戸のように見えます。昔は、枯れることが無いと云われていましたが、今は水がとても少なくなってしまいました。また昔は、この池の水で米を炊き日吉神社にお供えをしたと記録にあります。水質が大変良かったので、昔はこの近くで造り酒屋(現大庭塾)があって、この池の水でお酒を造っていました。




