名称・別称

乳山チヤマ八幡宮ハチマングウ

  • 大蔵八幡宮オオクラ ハチマングウ
挿絵

鎮座地

〒805-0048 福岡県フクオカケン北九州市八幡東区キタキュウシュウシ ヤハタヒガシク大蔵オオクラ2-16-33

  • 投稿者mohayatada
    (20件)
    投稿日:訪問日:
    評価:3 “乳山八幡宮の御由緒”

    小倉(尾倉)庄(尾倉村・前田村・大蔵村・枝光村・戸畑村・若松村)の宋社たる豊山八幡宮に参詣するに程遠き大蔵村の里人は我が村に豊山八幡宮を勸請し、大蔵村(大蔵・中河内・田代・中尾・猪倉)の産土神(うぢがみ)を御創建せんと、寛文二年(1662年)八月廿一日崇祭す。この地は一七〇〇有余年の往昔御祭神、神功皇后が更暮山にて国見し給いし後、乳山の山麓にて皇子(後の応神天皇)に、御乳を与え給いし、聖地を産土神様御創建の佳き地と選びて創建し今日に至る。                   想うに、この高所にて、朝鮮半島出兵、九州及び半島の平安無事を祈られ給うと共に、皇子の幸多からんを祈られつつ御乳を与え給うを図り想えば、実に縁深かりし所に鎮座ましまされたと拝される。