静岡 掛川市

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地域の祭り・行事一覧(2025年度)※
地域の新着口伝
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大学山 久延寺|掛川市大学山 久延寺
このお寺の境内にはこの付近で語られる『夜泣き石』が安置されています。
実はこの夜泣き石、国道1号沿いのお茶屋小泉屋の裏にも安置されています。
強盗に襲われた妊婦が死ぬ直前子供を産み落とし、そばにあった丸石にのり移って夜な夜な泣いたことからその石は『夜泣き石』と呼ばれることになりました
この夜泣き石は元々東海道にあったのですが明治天皇の東京行幸の際、畏れ多いという理由で久延寺へ移設されました。
久延寺はこの石を観光の目玉として展示。
明治14年(1881)には東京浅草で開催された「勧業博覧会」へ出品しましたが、その際別に張りぼての石の中に子供を入れて泣き声を出させる見せ物が大繁盛しており、本物は“泣かない”とのことで全く人気が出ませんでした。
興行として大失敗した為そのまま静岡に返されることになりますが、焼津まで到着した段階で資金が枯渇。焼津和田港にて雨ざらしになりました。
このままではいけないと茶屋『小泉屋』のご主人が買い取り現在の小泉屋の裏に安置される事になります。
さらに昭和11年、今度は小泉屋が東京・銀座の松坂屋で開かれた静岡物産展に出展、こちらは大評判になったようです。
それを見たからは分かりませんが久延寺は所有権を主張し小泉屋と裁判まで起こします。が、結果は当然敗訴。
そこで元々夜泣き石があった場所にて似たような石を用意。夜泣き石の代わりとして境内に安置したようです。
それで夜泣き石は2つ存在するわけですね(正確には一つは夜泣き石ではないですが)
ややこしいです(;^_^A - 投稿日:訪問日:
神明神社|掛川市神明神社
神社を建てる際、本殿の方角は南向きが多く北向きになる事は殆どありません。
これは【天子南面す】/天皇のような高貴な存在は南を向く という風水の思想が神社創建にあるからです。
ゆえに鳥居も必然的に南向きとなりますが、この神社は北向きと大変レアな建て方になっております。
御祭神は日本神話上の最高神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)で太陽の神様です
通常太陽神は朝一番の光が参道を抜けて本殿の鏡を照らすことで、仮の姿として現れるという考えから東向きに拝殿を建てる事が多いですがここの拝殿は南向き
なんとも方向感覚が狂う神社のようです
(。-∀-) - 投稿日:訪問日:
事任八幡宮|掛川市神の領域 ゼロ磁場
ゼロ磁場を感じる場所だった。事任八幡宮の敷地に入った瞬間に心が清められた気がした。少し外れた所にある龍神社の周りには緑と水の豊かな場所で特にゼロ磁場を感じた。また、たくさんの神様を祀っていらっしゃって、一度にたくさんの神様にお会いできて楽しかった。