静岡 □馬舟バス停

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静岡の新着口伝
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常霊山 本興寺|湖西市 “常霊山 本興寺”
【子育て幽霊伝説】
その昔この付近にあった飴屋の主人が店を閉めようとすると、髪は乱れ顔は青白い女性が飴をひとつだけ買いに来ました
不気味に思った主人は最初は断ろうとしましたが、彼女のしつこさに折れて飴を売りました
その後その女性は毎晩同じ時間に飴をひとつだけ一文銭で買いにきます
そして7日目の晩
女はお金が無くなったので羽織を代わりに飴を売って欲しいと懇願しました
なんだか気の毒に思った主人はそのお願いを聞いてあげるのでした
翌日店先を通りかかった老人がその羽織に気づき、昨晩亡くなった娘の棺桶に入れた羽織と同じものだと言い出します
大急ぎで娘の墓に行ってみると墓の中から赤ん坊の泣き声が
掘り起こしてみるとなんと亡くなった娘が元気に泣く赤ん坊を大事に抱き抱えているのでした
そして棺桶に入れてあった三途の川の渡賃6文は無く代わりに飴があったと言います
この赤ん坊は後にここ本興寺に引き取られ17代住職日観(にっかん)になったそうです
【天狗の碁盤】
第16世の住職だった日隠上人は、三度の飯より碁が好きでまた強くもありました
ある日書院の縁側で、独り碁盤に石を並べ楽しんでいると境内に住んでいたとされる天狗が現れて手合わせを申し込んできました
ところが和尚の方が相当上手で勝つことができず、悔しさのあまり天狗は顔を真っ赤にして悔しがります
さらに爪で碁盤の表面を引っかき空へ消えていったといいます
それ以来この碁盤を「天狗の碁盤」と言い、寺の宝物として代々大切にされてきましたがいつの間にか無くなってしまったようです
ひょっとすると腹いせ紛れに天狗が盗んで割ってしまったと言い伝えられています
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奥書院には 三河タヌキモという珍しい花が自生していると管理人さんに教えてもらいました - 投稿日:訪問日:
国玉神社|伊豆市 “国玉神社”
境内にはこのようなお話が掲載されています
『子宝の湯、子宝の松』
かつて駿河湾の所有権を巡り天城山と久能山のキツネの王様が争っていました
そんな中、天城の王子・コン吉と久能の姫・コン子は恋に落ちましたが、両家の仲が悪く結婚を許されませんでした
そこで二人は家出を決意
コン吉は三保海岸から良く見えるキツネ岩にキツネ火を焚き、コン子は故郷の形見に羽衣の松ボックリを口にくわえキツネ火を目印に、30kmの海を泳ぎ渡りました
ですがコン子は妊娠しており、辿り着いた頃には疲労と冷えで危険な状態に
そこでコン吉は彼女を天城の湯に入れ、白酒を飲ませると元気を取り戻します
その際、コン子がくわえていた松ぼっくりが湯の河原に落ち、やがて「子宝の松」として大きく成長しました
二人は狐岩に住み、コン吉の献身的な看病のおかげで無事に子どもを出産
孫の誕生をきっかけに、争っていた二人の王も和解し、村人たちは二人を親しみを込めて敬いました
この伝説から、小土肥温泉は「子宝の湯」と呼ばれるようになり、「子宝の松」も子供を授かるご神木として信仰されるようになります
村には子安の神や鬼子母神を祀るここ国玉神社が建てられ、子供の健やかな成長と安産を願う「甘酒祭」が毎年行われているようです
伊豆版ロミオとジュリエットですかね
ただしハッピーエンドで終わるようですが
(^―^)
尚「子宝の松」は樹齢数百年の立派な大木だったそうですが、昭和の半ば枯死してしまったようで残念ながら今は見られません
(´;ω;`)
田畑の脇に小さく存在する神社
まさかこんな逸話を有しているとは境内案内を読むまで知る由もないですね
【由緒】
創祀不詳・由緒不明 謎多き神社です
古代の神社リスト延喜式神名帳のは記載がありますが、國玉命神社が二社記載されておりどちらにあたるかは不明の様です
【御祭神】
大己貴命 オオナムチノミコト
地上を統べる大国主の別名とされており、大黒様と同一視されている神様です
駐車場:無し
御朱印:見当たりませんでした - 投稿日:訪問日:
六社神社|藤枝市 “六社神社”
★牛の呪い、解禁なるか!? 何百年も恐れられた神様の怒り、勇気ある農民のおかげでようやく解除!?★
昔、牛は農業に欠かせない存在であり、また神様のお使いとしても大切にされておりました
しかしある時、ここ六社神社の神様が大切にされていた牛が、何を思ったのか急に暴れだし、神様の目を角で突いてしまいました
これにより神様は激怒
この土地から牛を追放なさいました
それ以来、村人は神様の怒りを恐れこの地で牛を飼うことを避けていたようです
時代が進み、農業の発展とともに労働力でる牛がどうしても必要不可欠となります
ですが神の怒りが怖く村人たちはなかなか踏み切れませんでした
そんな中勇気のある一人の村人が立ち上がります
彼の名は小柳津重吉
神様のご加護を信じ、深くお祈りを捧げた後、思い切って牛を飼い始めるのでした
まさに人柱とも言える行為
ですがその後何事も起こらず、拍子抜けした・・いや安心した村人たちも次第に牛を飼うようになったと言います
しかし、時代の流れとともに機械化が進み、現在では牛の姿は見られなくなってしまいました
小柳津さんも武勇伝もここまでのようですね・・
実は六社神社の神様の怒りは牛だけではないようでした
朝比奈川には鮎が多く生息しておりますが、山女魚は住みつかないと言われております
なんとこれも神様の怒りが関係していると伝えられておりますが、その理由は明らかになっておりません
「山女魚」という名前が「山の女の魚」と書くことから、女性に関係があるのではないかという説もあるようでして・・
(;^_^A
その点こそ触れると神の怒りの矛先がこちらに来るかもしれませんね
【御祭神】
そんな怒りの沸点が低い神様は以下の6柱
大巳貴命 オオナムチ
少彦名命 スクナビコ
迦具土命 カグツチ
月読命 ツクヨミ
須佐之男命 スサノオ
猿田彦命 サルタヒコ
皆古事記において主役級に活躍するお歴々
さて女性に狂った神様はどの方でしょう?
( ̄ー ̄)ニヤリ
さてこの神社は『龍』に所縁のある神社
本殿の両側の欄間には、「阿吽の飛龍」が彫られていますし
1715年の飢饉の時には、藤原正国氏が「下り龍」の絵馬を奉納しています
最たるものが『朝比奈大龍勢花火』
この花火は、全長20mもある巨大ロケット花火で300m上空に打
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