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静岡の祭り・行事一覧(2025年度)※
今 月 | 内 容 | 神社・寺院 |
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7月27日(日) | 例大祭/神事手筒花火 | ![]() |
来 月 | 内 容 | 神社・寺院 |
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8月下旬の土曜日・日曜日 | 例祭 | ![]() |
静岡の新着口伝
- 投稿日:訪問日:
二宮神社|湖西市 “二宮神社”
★何気なく 数々の伝説を持つ神社★
【短蛇大明神伝説】
むかしむかし、ある夏の暑い日のこと
一人の農夫が、湖岸に流れ着いていた海藻の上に小さな金色の蛇を見つけました
海に落ちることを心配した農夫は、その蛇を拾い上げ、陸に放してあげました
その夜、農夫の枕元に、昼間の蛇が現れます
「私は亀が淵の主です。やさしいあなたなら、きっと私を丁重に祀ってくれることでしょう。明日の朝、今日の浜辺で私は甕(かめ)の中に入っています」と告げられました
助けてもらったお礼として、恩返しではなく、「私を祀れ」という要求をされたようです
(;^_^A
しかし、やさしい農夫は言われた通り、翌朝、浜辺に向かい、金色の蛇を自分の庭に祀ります
ですが、その後、思い直したのか、三ツ谷の清源院の境内に祠を作って祀り変えたのでした
その後、さらに二宮神社に移され、今に至っているようです
【御祭神】
大物主命 オオモノヌシノミコト
【御神宝】
飛神曲玉
★飛び神伝説★
長徳元年(995)3月1日、一羽の山鳥が大和国(現在の奈良県)より錦の袋に入った曲玉をくわえて飛来しました
曲玉は数百からなる5色の小石でその形状もばらばらだったようです
しかもその数も一定ではなく時に多く、時に少なくなると言います
これはこの小石が自然と諸方へ飛び出してしまうから
故にこの小石を『飛神様』と言い『飛神曲玉』として御神宝化されているようです
散らばった小石は、実際には普通にその辺に転がっていたそうです
地元の人々は、すぐに気づき、神社へ返納する習慣がありましたが、事情を知らない旅人がそれに気づくと、美しさに魅了され、つい持ち帰ろうとすることがありました
そこで近くの茶店の主人が見張り役となり、「これは飛神様のものですので、どうかお返しください」と諭すことがありました
ちなみに曲玉を返納すると幸福が訪れるとされていました
この曲玉伝説には一説があり、当時この地域で多くの古墳から宝飾の勾玉が出土していたため、それを集めるための巧妙な策略だったとも言われています
それが事実なら考えた方は天才ですね
( ̄ー ̄)ニヤリ
★鏑馬神事の起源★
元亀元年6月28日、徳川家康は滋賀県で浅井・朝倉の連合軍と戦いました
その戦いで大活躍したのが、中之郷出身の柴田平三という郷士です
徳 - 投稿日:訪問日:
石室神社|賀茂郡南伊豆町 “石室神社”
★帆柱が語る、忘れられぬ誓いの物語★
伊豆半島最南端にある断崖絶壁の神社
社伝によると大宝元年(701)の創建で当時は観音様と第六天神を安置していましたが奈良時代に役行者が神託を受け、
伊波例命を奉斎したようです
なんと1300年以上の歴史があるんですね
しかもこんなところによく作りましたね というロケーションの神社でもあり南伊豆最大の観光神社と言えるでしょう
当然数々の伝説もささやかれているようです
【伊豆七不思議:千石船の帆柱】
昔、播州から江戸へ向かう千石船がこの沖で大嵐に遭い、沈没寸前の状況に陥りました
船頭たちは、見えない対岸にある石室神社に、船の命ともいえる帆柱を奉納することを誓い、助けを祈願しました
すると不思議なことに波は静まり、船は無事に江戸へ到着できたそうです
しかし、帰り道にその誓いを忘れてこの沖を通過しようとすると、船は進まず、再び暴風雨に見舞われました
船頭が誓願を思い出し、帆柱を切り落として海に投じると、それは荒波に乗ってまるで供えられるかのように神前へ打ち上げられ、海も静まったといわれています
民話によっては、帆柱は龍にくわえられて運ばれたという説や、妻良港で新しい帆柱を作ったという話もあります
なお、この帆柱は檜でできており、明治34年に建て替えられた社殿の土台として、本殿の下に約5m、拝殿の下に約10m使われています
床がガラス張りになっており見えるようになっておりますので是非ご見学を!
【御神宝の鮑貝 】
断崖にある神社の建替工事は、普通の大工には出来ない難しい仕事でした
そこで当時の名匠が選ばれて工事にあたります
ですが名匠ともあろう方がなんとある時足を滑らせて崖から落ちてしまいました
誰もが絶望的と思ったその瞬間、彼は無事に波間に浮かび上がりました
その手には鑿(のみ)が握られており、その先には大きな鮑貝が突き刺さっていました
そしてその貝殻には十一面観音の姿がはっきりと浮かび上がっていたといいます
人々はその霊験に深く感動し、この鮑貝を御神宝として大切にお祀りし、今も大切に秘蔵しているということです
【御祭神】
・伊波例命 / イワレノミコト
ほぼこの神社オリジナルの神様
海の安全の守る神様だそうです
・物忌奈命 / モノイミナノミコト
三島大社で祀られている事代主命/コト - 投稿日:訪問日:
石廊崎 熊野神社|賀茂郡南伊豆町 “石廊崎 熊野神社”
★片道9km 恋の航海お静便★
石廊崎近くの長津呂に住んでいた名主の娘・お静と、漁師の幸吉は、身分違いの恋に落ちるという江戸版ロミオとジュリエット状態でした
お約束通り2人は親たちに引き裂かれ、逢引させないよう幸吉側が遠く神子元島へ島流しとなってしまいます
互いが気になる二人は毎晩火を焚いて無事を確かめあう“リモート恋愛”を継続していました
ところがある晩、幸吉の火が見えず、お静は「もしかして既読無視!?」とばかりに気持ちが収まりません
いてもたってもいられなくなったお静は、小舟を漕いで神子元島へと向かいます
すると海も演出に一役買い、嵐を巻き起こして一気にクライマックスへ
お静は身分の壁を胸に抱えつつも、気合と祈りでなんとか島にたどり着きました
恋愛ドラマさながらの展開に、ついに親たちも折れ、二人は晴れて結ばれることとなったのです
今ある祠の場所はお静が火を焚いていた場所と言われています
そしてそんな由来を持つ神社は“縁結びのパワースポット”とされるのは至極当然
今日も悩める少女が恋の祈願に訪れるのでした
( ̄ー ̄)ニヤリッ
静岡の記事
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