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静岡の新着口伝
- 投稿日:訪問日:
稲宮神社|伊豆市 “稲宮神社”
★6月に新米が食べたいならこの神社★
稲宮神社/イナミヤジンジャ
古代の神社リスト 延喜式神名帳に社名稻宮命神社/イナミヤノミコトジンジャと記載されている神社
このリストに掲載のある神社は少なくとも1000年以上の歴史があると言われています
葬送のフリーレンみたいですね
(^―^)
温泉街である土肥地方
室町時代中期にはこの地で既に温泉が自噴していたようです
そんなある年、稲宮神社の神主が神社脇でその温水で稲を育ててみたところ、稲の生育は何処よりも早く、土用前の6月には収穫出来たと云われています
そうして早期に収穫された米は御新米として徳川将軍家に献納され、明治7年(1874)にまで上納の儀として献上されていました
それを記念し鳥居先に新米献上の碑が建っております
さらに奥に入り階段を上るとひっそりと木製の吾妻神社が鎮座しています
何故こんな分かりづらい位置にいらっしゃるのか不明ですが、せっかく来たなら見逃さずに参拝しておきたいですね
【御祭神】
豊受比売命/トヨウケヒメノミコト
鳥居にもでかでかと稲宮となっており本来なら稲宮姫が祀られるところ
いつの間にやら穀物を司る女神が祀られるようになりました
ま、お米献上の逸話があるので致し方ないでしょうね
(;^_^A
由緒では承和3年(836)の勧請と伝えられています
【例大祭】
10月14日
所蔵の祭屋台には浦島太郎の彫刻
明治期に宮大工であり彫刻師でもあった佐藤伝兵衛が手がけた作品だそうです
と言いつつ例祭日の訪問でない為、見られませんでしたけど・・
(。-∀-) ニヒ
駐車場:公民館の目にあり
御朱印:見当たりませんでした - 投稿日:訪問日:
八幡神社|伊豆市 “八幡神社”
★女性の〇〇を模した石 (//ω照♥★
旧修善寺村の氏神として古来より尊崇されてきた神社
祭神は不詳となっていますが八幡様なので品陀別命/ホンダワケノミコトでしょう
またの名を応神天皇さん
相殿(アイドノ=一緒にいる神様)には鎌倉二代将軍・源頼家公がいらっしゃるようです
もとは、この場所より200m程東側の月見ヶ丘にこの神社はありました
北条氏により修禅寺に幽閉された頼家が、その寂しさを慰めるため月を眺めたという月見ヶ丘
後に現在の場所に社が移されたようです
★北条政子と孔門石★
頼家のお母さんである北条政子
歴史の名を遺す伊豆国の豪族だったのですが、ある日女性特有の下の病気にかかります
侍女が鎌倉より名医を呼び寄せるのですが、なんと政子の患部を見せるわけにはいかないと無茶ぶるのでした
そりゃ女性の大事な部分ですからね・・
(;^_^A
通常であれば見る事が出来なければ治療もへったくれもないのですが、そこはわざわざ呼ばれた鎌倉の名医
なんと糸電話よろしく政子と結ばれた糸の動きだけで病気を特定してしまうのでした
そこまでは何とか良かったものの今度は薬を塗る箇所の説明に窮します
そこでここの神主が持ってきたのが女陰にそっくりのこの孔門石
この石に薬を塗る箇所の目印をつけ無事政子を完治させたのだとか
それ依頼女性の病気や何故か子宝にご利益があるとして崇められるようになったそうです
そんな孔門石は玉門石とも呼ばれ境内摂社の比賣神社に祀られています
想像以上にリアルなので男性の方はお気を付けを
(;^_^A
★修善寺の仁王像★
この近くにある修禅寺の山門に安置されている仁王像たち
もとは横瀬八幡神社の近くにあった総門に置かれていたものでした
区画整理で総門がなくなる際、ここ八幡神社に移されたのですがなんとある老婆の夢枕に立ち
「修禅寺に帰りたいっす・・」と告げたそうです
あんな怖い顔をしてホームシックにかかったのでしょうか・・
(。-∀-) ニヒ
そこで北条政子が頼家の供養のために建てた指月殿に移されました
今では再度修禅寺山門に移されています
★すっとんきょうなお顔の狛犬様★
ここの狛犬は必見
よもや犬というより得体のしれないおまぬけなカエルのようなお顔をしています
ですが台座には『奉納宝暦十三年十一月吉日』の文字 - 投稿日:訪問日:
浅間神社|榛原郡川根本町 “浅間神社”
★神社のフェスティバル!一度に三つの神様にご挨拶★
この神社は、3つの神社が手を取り合って仲良く相殿に祀られている、まるで神々のコラボレーションイベントのような場所になっています
その神社たちは、浅間神社・御嶽神社・八幡神社
神社の代表格のような顔ぶれで心が騒ぎます
( ̄ー ̄)ニヤリ
伝承によれば、1055年に創建されたとされており元々は御嶽神社でした
そこへ上村の山の中にあった浅間神社が寛政6年(1794)、正島にあった八幡神社が明治10年(1877)それぞれ遷座し現在に至ると伝えられています
ですが名前は御嶽でなく浅間になっちゃったんですね
さすがの大黒さんも此花咲夜姫の魅力に勝てなかったのでしょうか・・
(。-∀-)ニヒ
本殿は、1828年に作られたもので拝殿や境内は1937年に改築されたとか
古くても新しくても、そこに歴史が詰まっていますね
江戸時代の文書、文化9年(1812)の「大井河源紀行 波摩都豆羅/ハマツヅラ」で、すでに浅間、御嶽、八幡の3つの神社が相殿でお祭りされていることが記録されていました
特に八幡神社は、8月15日に例祭が行われ、今でもその伝統は守られています
【徳山の盆踊り】
その伝統のひとつに「徳山の盆踊」が奉納されます
国の重要無形民俗文化財に指定された、この盆踊りは由緒正しき踊りのフルコースです
演題は下記
ヒーヤイ:少女たちが踊る、雅なレトロ系ダンスがまるで時代を巻き戻したような光景を作り出します
抂言(たわごと):1759年製の台本に基づく演目。古すぎてもはや歴史書です。言葉遊びが妙にクセになる謎パートとなっています
鹿ん舞:鹿とヒョットコの仮面少年たちが登場。鹿なのに妙にリズム感があります
ちなみに社前にはこの鹿ん舞が模された狛犬的な像があります
知らない方が見たらまさに "狛人”として心に焼き付くでしょうね
静岡の記事
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