八王子神社

御祭神※
- [推定]
八王子神
口伝 全1件
投稿日:訪問日:評価:5“八王子神社”★金仏像で幸せ八倍?みなでハッピー八王子神社★
昔々、ここ大渕の曽比奈で牛や馬を売って生計を立てていた商人がいました
ある日、旅の帰り道に売られていた金の仏像を吸い込まれるように購入ト
家に飾って毎日拝んだら、成す事すべてが大成功!瞬く間に超リッチになったようです
これには村人も「宝くじレベルの当たりじゃん!」と大層驚愕したの事
ところが、ある日商人の枕元に金仏が立ちます
「自分だけリッチになるのはダメ。みんなでハッピーになりなさい」
と一喝されます
ビビった商人は、仏像を八つの釜に詰めて地中に埋め、その上にモミの木を植えました
そして村の神様としてここ八王子神社を建立
すると不思議なことに、村全体が大繁盛
作物もよく実り、村人たちも揃ってハッピーになったのでした
ところがある日、別の村から「神様なんてウソっぱち!」と豪語するおじさんが出現
馬で堂々と神社の前を通過しました
すると、大地は揺れ、雷雲うねり、豪雨が襲い、馬は大パニックに!
結果、おじさんは馬から落ち命まで落とすのでした
「神様、やりすぎじゃない?」という感じですが、村人たちは彼を馬頭観音として祀ることにしたそうです
どうやらここは「調子に乗ると痛い目にあう」という教訓めいた神社のようですね
( ̄ー ̄)ニヤリ
●はちおっつぁんの井戸
富士市北部の「水なし村」と呼ばれる地域では、標高が高く湧水が乏しいため、生活用水の確保に苦労していました
そんな中、この神社の境内にあった池は「はちおっつぁんの井戸」として知られ、常に湧水が湧き出していたと言います
この池の水は枯れることがなく、干ばつの際には周辺地域からも多くの人々が水を求めて訪れました
また、昭和初期まで「この水を飲むと疱瘡が治る」という信仰もあり、地域の人々にとって命を支える大切な存在であり続けたそうですよ
駐車場:あり
御朱印:社務所無し、見当たりませんでした
鎮座地※
〒417-0801













