天白神社テンパクジンジャ

口伝 全1件

• かかし
  （142件）
  投稿日：2025年6月15日訪問日：2025年6月

  評価：3“天白神社”続きを読む

  ★巨大な米粒が舞い降りる地域★
  
  地元の方に 「おてっぱくさん」と呼ばれている天白神社
  
  その昔ここ柚木村の初穂田(はつほだ)という田んぼにとても大きな米粒が３粒天から降ってきました
  
  米粒の大きさは長さ一寸八分
  なんと今でいう6cmもの大きさだったと言います
  
  村人はお米の神様が降らせたに違いないと、米粒の一つを祀るべくここに天白神社を作ったようです
  
  ちなみに残りに二粒は　米之宮浅間神社・出雲大社にそれぞれ奉納されました
  
  残念ながら今ではその米粒は残っていないのでモンスター米粒の現物確認は叶いませんが、昔この辺ではたいそうお米が採れたそうなのでそんな逸話が産まれたとされているそうです
  
  調べましたが御祭神は不明
  
  本殿の彫刻は大変見事なので裏に回って見学する価値あり
  
  町神社で本殿にここまでの彫刻がされているのは、富士市内ではここだけとの事
  
  ただあまりに古いため埃落としをするだけで装飾が崩れてしまうのだとか
  
  その為今では触れないように掃除も控えている模様
  
  どこかの宮大工さんに耐性処理をしてもらう方がいいのかもしれませんね・・
  
  駐車場：お隣の柚木公会堂へ
  御朱印：見当たりませんでした