厳島神社

御祭神※
口伝 全1件
投稿日:訪問日:評価:4.5“厳島神社”★小さな小島の頂上にある神社★
松崎海岸に突出した高さ30m余の巨鯛島に祀られている神社
創建は定かではありませんが、古代の伊豆一国の地誌『豆州志稿』では大永5年(1525)の札ありと記されているので、少なくとも500年以上前と考えられます
また船寄神社(江奈にある神社,ここより東へ約500m)の記載に、「初宇古代島(巨鯛島のこと)ヨリ此地ニ遷座ストイウ」とあることから、船寄神社を移した跡に当社を祀ったと推測出来ます
松崎町一帯は古くより相撲が盛んであり、当社でも弁天相撲と称して奉納相撲が戦後しばらくまで盛大に行われていました
社殿内に天正14年(1586)浜勇栄治が大関に叶うという奉納額や弓取りの弓があげられています
参道の傍らには、銭洲漁場の発見者稲葉半七の顕彰碑が建っています
巨鯛島は陸続きの島ですが、かつての南川は鳥居の前に流れていたので、朱塗りの太鼓橋を渡って参拝していました
ですが昭和40年(1965)頃、島の鞍部を掘削して南川を外部へ流したので、今は太鼓橋もなく往時の風情も消えてしまったようです・・
【御祭神】
市杵島姫命 イチキシマヒメノミコト
素戔嗚 スサノオが天照大御神の勾玉を歯で砕いた際に産まれた三女神のうちの一柱
なぜ勾玉を砕いたら産まれるかは日本神話上言及してはいけません (;^_^A
社名の厳島はこの御祭神の「いちきしま」が訛ったものといわれています
祭神はまた、河川を神格化したとされる 弁財天 と同一視されており、吉祥天と共にインドで最も尊崇された女神とされます
七福神の一神として福徳賦与の神として信仰されここでも「弁天さん」として親しく尊崇されているようです
巨鯛島を1周するルートは時期によっては風が強く海水舞います
道も狭いので滑落にも注意ですね
駐車場:まつざき荘の駐車場あり
御朱印:見当たりませんでした
祭り・行事一覧(2025年度)※
| 時 期 | 内 容 |
|---|---|
| 4月3日(木) | 例祭 |
鎮座地※
〒410-3624











