名称
紫金山 小松院 法樂寺

[宗派]
御本尊※
口伝 全2件
平均評価(2件中): 5

投稿日:訪問日:評価:5“駐車場もあります。”2年(1178)、「日本の小釈迦」と讃えられた慈雲が得度し、創建した寺院。
摂津国田辺、現在の大阪市東住吉区山坂に位置しており、本尊は不動明王であるため、近年では「田辺のお不動さん」の名で親しまれている。
近畿三十六不動尊霊場第三番ならびに大阪十三佛霊場会第一番、役行者霊蹟札所でもある。
慈雲は享保3年(1718)、大阪中之島は高松藩蔵屋敷に誕生、文化元年(1804)、京都阿弥陀寺にてその生涯を閉じたが、一貫して日本仏教にはびこった宗派意識を否定し、釈尊在世当時の僧侶のあり方に立ち帰ることを目指す「正法律思想」を唱えていた。
境内には本堂、山門、鐘楼など、創建当時の建築が現存するほか、樹齢800年といわれる楠の大木が聳えている。
なお平成8年に竣工なった三重塔では、現在、たなべ不動尊の縁日である毎月28日には、初重を開扉し、参拝者は内陣が拝礼可能となっている。
この内陣の密壇に安置されている宝筐印塔の中には、中国育王山より伝来の紫金二顆の仏舎利が奉安されており、三重塔の真の本尊、法楽寺の真の本尊と言うべき、尊いものである。
寺域西隣に、参詣者用無料駐車場(普通車10台程度)あり。
縁日・行事一覧(2025年度)※
| 時 期 | 内 容 |
|---|---|
| 8月15日(金) | 盂蘭盆会 |
| 時 期 | 内 容 |
|---|---|
| 8月18日(月) | 大施餓鬼会 |
所在地※
〒546-0035




















