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静岡の祭り・行事一覧(2025年度)

今 月内 容神社・寺院
7月13日(日)津島祭⛩大井浅間神社

静岡の新着口伝

  • 投稿者かかし
    (90件)
    投稿日:訪問日:
    ⛩八王子神社|富士市 “八王子神社”

    ★金仏像で幸せ八倍?みなでハッピー八王子神社★



    昔々、ここ大渕の曽比奈で牛や馬を売って生計を立てていた商人がいました

    ある日、旅の帰り道に売られていた金の仏像を吸い込まれるように購入ト

    家に飾って毎日拝んだら、成す事すべてが大成功!瞬く間に超リッチになったようです

    これには村人も「宝くじレベルの当たりじゃん!」と大層驚愕したの事


    ところが、ある日商人の枕元に金仏が立ちます

    「自分だけリッチになるのはダメ。みんなでハッピーになりなさい」
    と一喝されます

    ビビった商人は、仏像を八つの釜に詰めて地中に埋め、その上にモミの木を植えました

    そして村の神様としてここ八王子神社を建立

    すると不思議なことに、村全体が大繁盛
    作物もよく実り、村人たちも揃ってハッピーになったのでした


    ところがある日、別の村から「神様なんてウソっぱち!」と豪語するおじさんが出現

    馬で堂々と神社の前を通過しました

    すると、大地は揺れ、雷雲うねり、豪雨が襲い、馬は大パニックに!
    結果、おじさんは馬から落ち命まで落とすのでした

    「神様、やりすぎじゃない?」という感じですが、村人たちは彼を馬頭観音として祀ることにしたそうです


    どうやらここは「調子に乗ると痛い目にあう」という教訓めいた神社のようですね
    ( ̄ー ̄)ニヤリ



    ●はちおっつぁんの井戸

    富士市北部の「水なし村」と呼ばれる地域では、標高が高く湧水が乏しいため、生活用水の確保に苦労していました

    そんな中、この神社の境内にあった池は「はちおっつぁんの井戸」として知られ、常に湧水が湧き出していたと言います

    この池の水は枯れることがなく、干ばつの際には周辺地域からも多くの人々が水を求めて訪れました

    また、昭和初期まで「この水を飲むと疱瘡が治る」という信仰もあり、地域の人々にとって命を支える大切な存在であり続けたそうですよ


    駐車場:あり
    御朱印:社務所無し、見当たりませんでした

  • 投稿者かかし
    (90件)
    投稿日:訪問日:
    ⛩廣瀬神社|伊豆の国市 “廣瀬神社”

    733年創建の延喜式神名帳(古代の神社リスト)に記載されている神社

    何気に超絶由緒ある神社の様です

    1590年の小田原攻めの際に兵火に遭い一度焼失しましたが、1596年に再建されました

    【御祭神】
    三島溝樴姫 / ミシマノミゾクイヒメ
    他 不詳二神

    三島大社の御祭神事代主神/コトシロヌシノカミの奥様
    またの名を玉櫛媛/タマクシヒメとも言い初代天皇神武天皇の義母にあたる方

    社伝によると、三島大社が下田から遷座される際、当地を経由していった模様

    ゆえに三島系の神社となっているようです

    鳥居をくぐると参道が長く続き厳かな雰囲気を味わえます

    その雰囲気に反して社務所では御朱印がなんと自販機にて提供

    またおみくじもガチャガチャで引くと言う、古代と現代が入り混じった雰囲気を醸し出しております
    ( ̄ー ̄)ニヤリ

    尚、御神木の大楠を含めた境内の樹木は、
    「広瀬神社の杜/モリ」とし
    て、伊豆の国市指定の天然記念物となっています

    駐車場:あり
    御朱印:自販機にて書置き 300円

  • 投稿者かかし
    (90件)
    投稿日:訪問日:
    ⛩上之神社|伊豆市 “上之神社”

    ★アウトロー?合祀を断る御祭神★

    寛文7年(1667)ここ熊坂村の所々にあった6社の熊野権現の合祀(神様を集合させる事)が行われました

    ですがこの神社は
    『皆さんとはちょっと考え(神慮)が違うのよね』
    と合祀に反対、一匹狼を貫き現在に至ります

    そんなアウトローな御祭神はなぜか
    白馬・堀井戸・松樹 がお嫌いという風変わりなお方

    その為この近隣では井戸を掘らず、白馬を飼わず、正月の門松も樫が用いられているようです

    ま、普通の家庭では白馬は飼わないと思いますが・・
    (;^_^A

    といった豪快な御祭神様のようですが社内由来板によるとなんと祭神不明となっております

    エピソードだけが進行し誰か分かんなくなっちゃったんでしょうかね
    (。-∀-) ニヒ

    そんな謎の御祭神を持つこの神社ですが

    毎年2月行われるこの付近の熊野神社における『奉納しゃぎり』と呼ばれる祭典での御旅所となっているようです

    熊野神社で神輿に移されたご神体が、途中3箇所の神社跡地に榊を奉納し最終的にここ上之神社に至ると言います

    御旅所(おたびしょ)とは、神社の祭礼において神様(一般には神体を乗せた神輿)が巡行の途中で休憩または宿泊する場所の事

    この神社に神様がお泊りになるようですね

    10月に出雲大社へ出張された神々がお戻りになる箇所ともされているようで、祭りもそれに由来しているともされております

    きっと来客好きの神様なのかもしれませんね

    **********************************************
    民家の間の細い路地を入っていくので入り口は超絶分かりづらいです

    鳥居、社殿とも正北側を向いていますがこれはかなりレアとの事
    また日はほとんど入らないせいかいい雰囲気で苔むしております

    社務所っぽい建物はありましたが訪問時には不在

    駐車場:あり
    御朱印:社務所が不在もあり見当たりませんでした