幡勝山成就院炎天寺エンテンジ

挿絵

御本尊

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    俳人・小林一茶ゆかりの寺で、「やせ蛙~」の句にちなんだ池もあります。
    投稿者神崎 悟
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    炎天寺本堂
    投稿者神崎 悟
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    幡勝山炎天寺
    投稿者神崎 悟
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    炎天寺
    投稿者黄竜藤寅
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    炎天寺
    投稿者黄竜藤寅

口伝 全1件

平均評価(1件中): 4
  • 投稿者神崎 悟
    (56件)
    投稿日:訪問日:
    評価:4“変わった寺名に歴史あり”

    炎天寺とは何とも変わった寺名ですが、そこには本地の歴史が関係しています。
    時は千余年前の天喜年間、前九年の役に出陣した源頼義・義家父子が旧暦六月の炎天下に当地で苦戦し、
    氏神の八幡神に戦勝祈願をしたところ、見事奥州の安倍一族を征討できました。
    その後、義家らは戦勝を祝して当地に八幡神社および寺院を建立しましたが、
    炎天下の祈願にちなんで寺名とし、一帯の地名も「六月」となったのです。
    八幡神は寺の北側に接する六月八幡神社に祀られています。

    江戸時代には俳人の小林一茶が当地に滞在し、
    有名な「やせ蛙~」の句や、炎天寺に関する俳句を詠んだといい、
    その関係で境内には一茶関連の事物が多く見られ、例年11月には一茶まつりが催されています。

所在地

〒121-0814 東京都トウキョウト足立区アダチク六月ロクガツ3-13-20

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