名称
豊積神社

鎮座地
〒421-3103
投稿日:訪問日:評価:2.5 “豊積神社由来”延喜式神名帳に「駿河国廬原(いほはら)郡豊積社」とあり、ここの地を町家原と称するは、古代において物々交換の市場が営まれたところで社伝によれば第40代天武天皇の白鳳年間ここに五穀の神「豊受姫」を祀る豊積神社が創建されたと伝えられている。
平安時代に入り木花咲耶姫命を祀る浅間信仰が広く流布され、延暦10年(791)神主の夢想神託により木之花咲耶姫を祭神とし、豊受姫は境内社に遷宮された。
延暦16年、坂上田村麿が東征の途上、豊積神社に戦勝を祈願し、その復路戦捷報告に立ち寄ったのが旧正月1日とあって、ここに戦勝祝賀の宴が盛大に催され、大太鼓をくり出し三日二晩夜を徹して町内を練り歩いた、これが今に伝えられるお太鼓祭りの起源とされている。
平成14年12月
由比町教育委員会
由比町文化財保護審議会

