真光寺シンコウジ

挿絵

御本尊

[宗派]
阿弥陀如来アミダニョライ

口伝 全1件

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  • 投稿者神路 巡
    (93件)
    投稿日:訪問日:
    評価:0“五本の定規筋”

    真光寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、末寺は紀伊国と和泉国に三十八ケ寺あった。真宗興正派が一派独立する以前は興正寺末で中本山の格式を持っていた。現在も五本の定規筋が入った筋塀。
    開基は楠木正成の甥和田源秀で、嘉暦年間に和泉国日根郡の嘉祥寺浦(現在の大阪府泉南郡田尻町)に真言密教の道場として建立される。その後、嘉祥寺と号し、後醍醐天皇から「光明山法泉院」の勅額を受けた。康永元年ごろ現在の宗旨に改宗し、寛正年間に現在の寺号へ改称しました。
    天文年間に九代誓賢(せいけん)が和歌山へきて、現在の寺域に一宇を建立しましたが、寛永2年(1625)に本寺を新中通に建立して城下へ移った。
    寺域は塀で囲まれ、山門は新中通に面してあり、その右手に鐘楼正面に本堂が西向きに建っていました。
     真光寺は、明治2年に宇須(現在の市内打越町)にあった本寺へ戻った。新中通の本堂は規模を縮小して加太のお寺に移築された。また、北山 清太郎という、下川凹天、幸内純一と並び称せられる日本初のアニメーション作家のひとりである方の墓がある。

所在地

〒641-0053 和歌山県ワカヤマケン和歌山市ワカヤマシ打越町ウチコシチョウ1-38

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