東京 神道 祭神

少名毘古那神
『古事記』では、神産巣日神の子とされ、『日本書紀』では、高皇産霊神の子とされる神。大国主神の国造りに協力したとされ、医薬・酒造の神などの神としても有名。
- 主な奉祭先
天神 系列蔵王 系列

玉川神社- 少彦名命
- 世田谷区等々力3-27-7

今宮神社- 少毘古那命
- 文京区音羽1-4-4

神田明神- 少彦名命
- 千代田区外神田2-16-2
- ★観光名所

淡嶋神社- 少彦名命
- 町田市根岸2-7-5

鎧神社- 少彦名命
- 新宿区北新宿3-16-18

下石神井御嶽神社 - 少名彦命
- 練馬区下石神井4-34-9

福徳神社- 少名彦名命
- 中央区日本橋室町2-4-14

武蔵御嶽神社 - 少彦名命
- 青梅市御岳山176
- ★観光名所

相原諏訪神社 - 少彦名命
- 町田市相原町1743

五條天神社 - 少彦名命
- 台東区上野公園4-17

穴澤天神社 - 少彦名命
- 稲城市矢野口3292

大嶽神社奥宮 - 少彦名命
- 西多摩郡檜原村 大岳山頂付近

桜神宮- 少彦名命
- 世田谷区新町3-21-3

布多天神社- 少名毘古那神
- 調布市調布ケ丘1-8-1

久須志神社・ 三峯神社 - 少彦名命
- 足立区千住3-22

八津御嶽神社 - 少名彦之命
- 中野区本町2-7-6

富士見台稲荷神社 - 少名毘古那神
- 練馬区富士見台3-42

瀬田玉川神社 - 少彦名命
- 世田谷区瀬田4-11-31
秋川神明社- 少毘古那命
- あきる野市牛沼88

寳田惠比寿神社 - 少彦名命
- 中央区日本橋本町3-10-11

大嶽神社- 少彦名命
- 西多摩郡檜原村三都郷8189

堀之内愛宕神社 - 少彦名神
- 八王子市堀之内253

阿波洲神社- 少名彦名命
- 西東京市新町2-7-24

浜川神社- 少彦名命
- 品川区南大井2-4-8

阿豆佐味天神社- 少彦名命
- 立川市砂川町4-1-1

石神井神社- 少彦名命
- 練馬区石神井町4-14

穴澤天神社 - 少彦名神
- あきる野市深沢210

日枝神社- 少彦名尊
- 豊島区駒込1-30-12
大神駒形神社 - 少彦名命
- 昭島市大神町3-6-8

阿豆佐味天神社- 少彦名命
- 西多摩郡瑞穂町殿ケ谷1008
祭り・行事一覧(2025年度)※
東京の新着口伝
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元宿堰稲荷神社|足立区 “お化け煙突ゆかりの神社、煉瓦造りの本殿”創立は宝暦年間とされていますが、むしろ戦前に当地に存在していた「お化け煙突」の守護神として知られています。
大正末期に千住の地に建造された国内最大級の火力発電所には四本の巨大な煙突が立っていましたが、
角度によって互いに重なり合うなどして見える本数が変化し、
その大きさへの畏敬も込めて「お化け煙突」と呼び習わされました。
その火力発電所の守護神とされたのが、この一帯の総鎮守だった当社で、往時の威光を今に伝えています。
もう一つ特徴的なのが本殿で、普段は外から窺えませんが、珍しい煉瓦造りとなっています。
これは隅田川から良質の土が採れる足立区ではかつて煉瓦製造が盛んで、
戦前には区内に15箇所もの煉瓦工場があったという歴史と無関係ではないでしょう。
事実、調べてみると足立区内には煉瓦造りの祠を持つ小社がいくつも点在しており、
これは他所には見られない傾向なので、区の歴史を裏付ける貴重な証拠といえます。
参考までに以下、足立区内の煉瓦造りの社を列挙しておきます。
・元宿堰稲荷神社(千住桜木3224)本殿
・島氷川神社(鹿浜2-28-4)境内稲荷社
・堀之内氷川神社(堀之内1-7-4)末社稲荷社
・加賀町会会館(加賀2-6-5)山王社
・加賀天満宮(加賀2-18-12)(※拝殿台座が煉瓦造)
・扇公民館(扇3-12-11)裏手の稲荷社
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幡勝山 炎天寺|足立区 “変わった寺名に歴史あり”炎天寺とは何とも変わった寺名ですが、そこには本地の歴史が関係しています。
時は千余年前の天喜年間、前九年の役に出陣した源頼義・義家父子が旧暦六月の炎天下に当地で苦戦し、
氏神の八幡神に戦勝祈願をしたところ、見事奥州の安倍一族を征討できました。
その後、義家らは戦勝を祝して当地に八幡神社および寺院を建立しましたが、
炎天下の祈願にちなんで寺名とし、一帯の地名も「六月」となったのです。
八幡神は寺の北側に接する六月八幡神社に祀られています。
江戸時代には俳人の小林一茶が当地に滞在し、
有名な「やせ蛙~」の句や、炎天寺に関する俳句を詠んだといい、
その関係で境内には一茶関連の事物が多く見られ、例年11月には一茶まつりが催されています。
投稿日:訪問日:
西新井浅間神社|足立区 “小規模ながら異色の境内”西新井大師の参道から西へ少し行った先に在る小さな神社です。
小規模な境内西側がわずかに盛り上がり、その上に申し訳程度の社殿が在って、
かろうじて浅間神社の体裁を整えているようです。
むしろ入口右手の薬師堂のほうが目につきますが、これも西新井大師のお膝元という立地の影響でしょうか。
入口左手には末社の稲荷が、社殿左手前には青面金剛の庚申塔も在りますが、
全般的にパッとしない小社といわざるを得ません。
これならば、環七通りを挟んで南東に位置する氷川神社のほうが遥かに見応えがありますが、
残念ながら本サイト未登録のため電子御朱印は取得できません。
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