二宮神社

- 式内論社
- 遠江國濱名郡 大神々社
- 令制国
逺江國 二之宮
- [社格]
旧 郷社
御祭神※
口伝 全1件
投稿日:訪問日:評価:5“二宮神社”★何気なく 数々の伝説を持つ神社★
【短蛇大明神伝説】
むかしむかし、ある夏の暑い日のこと
一人の農夫が、湖岸に流れ着いていた海藻の上に小さな金色の蛇を見つけました
海に落ちることを心配した農夫は、その蛇を拾い上げ、陸に放してあげました
その夜、農夫の枕元に、昼間の蛇が現れます
「私は亀が淵の主です。やさしいあなたなら、きっと私を丁重に祀ってくれることでしょう。明日の朝、今日の浜辺で私は甕(かめ)の中に入っています」と告げられました
助けてもらったお礼として、恩返しではなく、「私を祀れ」という要求をされたようです
(;^_^A
しかし、やさしい農夫は言われた通り、翌朝、浜辺に向かい、金色の蛇を自分の庭に祀ります
ですが、その後、思い直したのか、三ツ谷の清源院の境内に祠を作って祀り変えたのでした
その後、さらに二宮神社に移され、今に至っているようです
【御祭神】
大物主命 オオモノヌシノミコト
【御神宝】
飛神曲玉
★飛び神伝説★
長徳元年(995)3月1日、一羽の山鳥が大和国(現在の奈良県)より錦の袋に入った曲玉をくわえて飛来しました
曲玉は数百からなる5色の小石でその形状もばらばらだったようです
しかもその数も一定ではなく時に多く、時に少なくなると言います
これはこの小石が自然と諸方へ飛び出してしまうから
故にこの小石を『飛神様』と言い『飛神曲玉』として御神宝化されているようです
散らばった小石は、実際には普通にその辺に転がっていたそうです
地元の人々は、すぐに気づき、神社へ返納する習慣がありましたが、事情を知らない旅人がそれに気づくと、美しさに魅了され、つい持ち帰ろうとすることがありました
そこで近くの茶店の主人が見張り役となり、「これは飛神様のものですので、どうかお返しください」と諭すことがありました
ちなみに曲玉を返納すると幸福が訪れるとされていました
この曲玉伝説には一説があり、当時この地域で多くの古墳から宝飾の勾玉が出土していたため、それを集めるための巧妙な策略だったとも言われています
それが事実なら考えた方は天才ですね
( ̄ー ̄)ニヤリ
★鏑馬神事の起源★
元亀元年6月28日、徳川家康は滋賀県で浅井・朝倉の連合軍と戦いました
その戦いで大活躍したのが、中之郷出身の柴田平三という郷士です
徳
祭り・行事一覧(2025年度)※
| 時 期 | 内 容 |
|---|---|
| 10月10日(金)~12日(日) | 例大祭 |
| 時 期 | 内 容 |
|---|---|
| 10月19日(日) | 流鏑馬神事 |
鎮座地※
〒431-0301

















