東京 神道 祭神

須佐之男命
伊邪那岐神によって生み出され、天照大御神と月読命の弟神にあたる。荒々しい神話が多く、須佐之男命がヤマタノオロチを退治して得た草薙の剣は、三種の神器の内の一つとしても有名である。
- 主な奉祭先
祇園 系列氷川 系列八重垣 系列八劔 系列

渋谷氷川神社 - 素盞鳴尊
- 渋谷区東2-5-6

長崎神社- 須佐之男命
- 豊島区長崎1-9-4

簸川神社- 素盞鳴命
- 文京区千石2-10-10

今宮神社- 素盞鳴尊
- 文京区音羽1-4-4

氷川台氷川神社 - 須佐之男尊
- 練馬区氷川台4-47-3

八雲氷川神社 - 素盞鳴尊
- 目黒区八雲2-4-16

池袋氷川神社 - 建速須佐之男命
- 豊島区池袋本町3-14-1

根津神社- 須佐之男命
- 文京区根津1-28-9
- ★観光名所

大泉氷川神社 - 素盞嗚尊
- 練馬区大泉町5-15-5

葛飾氷川神社 - 須佐之男命
- 葛飾区堀切5-38-10

小野神社- 素盞嗚尊
- 多摩市一ノ宮1-18-8

赤堤六所神社 - 素戔嗚尊
- 世田谷区赤堤2-25-2

田無神社- 須佐之男命
- 西東京市田無町3-7-4

阿佐ヶ谷神明宮 - 須佐之男命
- 杉並区阿佐谷北1-25-5

貴船神社- 素盞嗚尊
- 品川区西品川3-16-31

下石神井天祖神社 - 須佐之男命
- 練馬区下石神井6-1-6

赤坂氷川神社 - 素盞嗚命
- 港区赤坂6-10-12

荏原神社- 須佐男之神
- 品川区北品川2-30-28

瓊寶庫山本宮- 素戔鳴尊
- 町田市玉川学園7-8-15

東葛西八雲神社 - 須佐之男命
- 江戸川区東葛西8-5-12

神明氷川神社 - 素盞鳴命
- 中野区弥生町4-27-30

双葉町氷川神社 - 素盞鳴命
- 板橋区双葉町43-1

小日向神社- 建速須佐之男命
- 文京区小日向2-16-6

八坂神社・ 猿田彦神社 - 素盛鳴神
- 千代田区永田町2-10-5

子安神社- 素盞鳴尊
- 八王子市明神町4-10-3

大國魂神社- 氷川大神
- 府中市宮町3-1
- ★観光名所

牛嶋神社- 須佐之男命
- 墨田区向島1-4-5
今熊神社- 建速須佐之男命
- 八王子市上川町19

東村山八坂神社 - 素盞鳴命
- 東村山市栄町3-35-1

三崎稲荷神社 - 須佐之男大神
- 千代田区三崎町2-9-12
祭り・行事一覧(2025年度)※
東京の新着口伝
投稿日:訪問日:
元宿堰稲荷神社|足立区 “お化け煙突ゆかりの神社、煉瓦造りの本殿”創立は宝暦年間とされていますが、むしろ戦前に当地に存在していた「お化け煙突」の守護神として知られています。
大正末期に千住の地に建造された国内最大級の火力発電所には四本の巨大な煙突が立っていましたが、
角度によって互いに重なり合うなどして見える本数が変化し、
その大きさへの畏敬も込めて「お化け煙突」と呼び習わされました。
その火力発電所の守護神とされたのが、この一帯の総鎮守だった当社で、往時の威光を今に伝えています。
もう一つ特徴的なのが本殿で、普段は外から窺えませんが、珍しい煉瓦造りとなっています。
これは隅田川から良質の土が採れる足立区ではかつて煉瓦製造が盛んで、
戦前には区内に15箇所もの煉瓦工場があったという歴史と無関係ではないでしょう。
事実、調べてみると足立区内には煉瓦造りの祠を持つ小社がいくつも点在しており、
これは他所には見られない傾向なので、区の歴史を裏付ける貴重な証拠といえます。
参考までに以下、足立区内の煉瓦造りの社を列挙しておきます。
・元宿堰稲荷神社(千住桜木3224)本殿
・島氷川神社(鹿浜2-28-4)境内稲荷社
・堀之内氷川神社(堀之内1-7-4)末社稲荷社
・加賀町会会館(加賀2-6-5)山王社
・加賀天満宮(加賀2-18-12)(※拝殿台座が煉瓦造)
・扇公民館(扇3-12-11)裏手の稲荷社
投稿日:訪問日:
幡勝山 炎天寺|足立区 “変わった寺名に歴史あり”炎天寺とは何とも変わった寺名ですが、そこには本地の歴史が関係しています。
時は千余年前の天喜年間、前九年の役に出陣した源頼義・義家父子が旧暦六月の炎天下に当地で苦戦し、
氏神の八幡神に戦勝祈願をしたところ、見事奥州の安倍一族を征討できました。
その後、義家らは戦勝を祝して当地に八幡神社および寺院を建立しましたが、
炎天下の祈願にちなんで寺名とし、一帯の地名も「六月」となったのです。
八幡神は寺の北側に接する六月八幡神社に祀られています。
江戸時代には俳人の小林一茶が当地に滞在し、
有名な「やせ蛙~」の句や、炎天寺に関する俳句を詠んだといい、
その関係で境内には一茶関連の事物が多く見られ、例年11月には一茶まつりが催されています。
投稿日:訪問日:
西新井浅間神社|足立区 “小規模ながら異色の境内”西新井大師の参道から西へ少し行った先に在る小さな神社です。
小規模な境内西側がわずかに盛り上がり、その上に申し訳程度の社殿が在って、
かろうじて浅間神社の体裁を整えているようです。
むしろ入口右手の薬師堂のほうが目につきますが、これも西新井大師のお膝元という立地の影響でしょうか。
入口左手には末社の稲荷が、社殿左手前には青面金剛の庚申塔も在りますが、
全般的にパッとしない小社といわざるを得ません。
これならば、環七通りを挟んで南東に位置する氷川神社のほうが遥かに見応えがありますが、
残念ながら本サイト未登録のため電子御朱印は取得できません。
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