東京 神道 祭神

豊宇気毘売神
和久産巣日神の娘。食物の神を司り、保食神などと同様に稲荷神、宇迦之御魂神と習合・同一視されるようになった。伊勢神宮(外宮) 豊受大神宮に祀られている登由宇気神(豊受大御神)と同神とも云われる。
- 主な奉祭先
伊勢 系列稲荷 系列

東京大神宮- 豊受大神
- 千代田区富士見2-4-1

日比谷神社- 豊受大神
- 港区東新橋2-1-1

田端神社- 豊受姫命
- 杉並区荻窪1-56-10

芝大神宮- 豊受比賣神
- 港区芝大門1-12-7

荏原神社- 豊受姫之神
- 品川区北品川2-30-28

長浦神社- 登由宇気神
- 墨田区東向島6-27-7

袖ヶ崎神社- 豊受比賣神
- 品川区東五反田3-6-20

天祖・ 諏訪神社 - 豊受大神
- 品川区南大井1-4-1

桜神宮- 豊受大神
- 世田谷区新町3-21-3

ときわ台 天祖神社 - 豊受姫神
- 板橋区南常盤台2-4-3

白鬚神社- 豊由気大神
- 墨田区東向島3-5-2

母智丘神社- 豊受姫大神
- 町田市原町田5-12-11

鐵砲洲稲荷神社- 豊受比売神
- 中央区湊1-6-7

清水稲荷神社 - 豊受姫命
- 板橋区宮本町54-1

穴守稲荷神社 - 豊受姫命
- 大田区羽田5-2-7

櫻田神社- 豊宇迦能賣神
- 港区西麻布3-2-17

石濱神社- 豊受姫大神
- 荒川区南千住3-28-58

宇喜田稲荷神社 - 豊受姫神
- 江戸川区北葛西4-24-16

穴澤天神社 - 豊受姫命
- あきる野市深沢210

新川大神宮- 豊受大神
- 中央区新川1-8-17

保木間氷川神社 - 豊受姫命
- 足立区西保木間1-11-4
神明神社- 豊受大神
- 青梅市成木8-315-2

萩中神社- 豊受姫大神
- 大田区萩中1-5-18

於岩稲荷田宮神社 - 豊受比賣大神
- 中央区新川2-25-11

前川神社- 豊受姫神
- 江戸川区江戸川1-41-4

揖取稲荷神社 - 豊受姫神
- 台東区蔵前2-2-11
花入神社- 豊受姫命
- 西多摩郡奥多摩町留浦1454

腰掛稲荷神社 - 豊受姫命
- 文京区目白台3-26-1
稲荷神社- 豊受比咩命
- 小金井市梶野町5-10-43

於岩稲荷田宮神社 - 豊受比売大神
- 新宿区左門町18
祭り・行事一覧(2025年度)※
東京の新着口伝
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元宿堰稲荷神社|足立区 “お化け煙突ゆかりの神社、煉瓦造りの本殿”創立は宝暦年間とされていますが、むしろ戦前に当地に存在していた「お化け煙突」の守護神として知られています。
大正末期に千住の地に建造された国内最大級の火力発電所には四本の巨大な煙突が立っていましたが、
角度によって互いに重なり合うなどして見える本数が変化し、
その大きさへの畏敬も込めて「お化け煙突」と呼び習わされました。
その火力発電所の守護神とされたのが、この一帯の総鎮守だった当社で、往時の威光を今に伝えています。
もう一つ特徴的なのが本殿で、普段は外から窺えませんが、珍しい煉瓦造りとなっています。
これは隅田川から良質の土が採れる足立区ではかつて煉瓦製造が盛んで、
戦前には区内に15箇所もの煉瓦工場があったという歴史と無関係ではないでしょう。
事実、調べてみると足立区内には煉瓦造りの祠を持つ小社がいくつも点在しており、
これは他所には見られない傾向なので、区の歴史を裏付ける貴重な証拠といえます。
参考までに以下、足立区内の煉瓦造りの社を列挙しておきます。
・元宿堰稲荷神社(千住桜木3224)本殿
・島氷川神社(鹿浜2-28-4)境内稲荷社
・堀之内氷川神社(堀之内1-7-4)末社稲荷社
・加賀町会会館(加賀2-6-5)山王社
・加賀天満宮(加賀2-18-12)(※拝殿台座が煉瓦造)
・扇公民館(扇3-12-11)裏手の稲荷社
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幡勝山 炎天寺|足立区 “変わった寺名に歴史あり”炎天寺とは何とも変わった寺名ですが、そこには本地の歴史が関係しています。
時は千余年前の天喜年間、前九年の役に出陣した源頼義・義家父子が旧暦六月の炎天下に当地で苦戦し、
氏神の八幡神に戦勝祈願をしたところ、見事奥州の安倍一族を征討できました。
その後、義家らは戦勝を祝して当地に八幡神社および寺院を建立しましたが、
炎天下の祈願にちなんで寺名とし、一帯の地名も「六月」となったのです。
八幡神は寺の北側に接する六月八幡神社に祀られています。
江戸時代には俳人の小林一茶が当地に滞在し、
有名な「やせ蛙~」の句や、炎天寺に関する俳句を詠んだといい、
その関係で境内には一茶関連の事物が多く見られ、例年11月には一茶まつりが催されています。
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西新井浅間神社|足立区 “小規模ながら異色の境内”西新井大師の参道から西へ少し行った先に在る小さな神社です。
小規模な境内西側がわずかに盛り上がり、その上に申し訳程度の社殿が在って、
かろうじて浅間神社の体裁を整えているようです。
むしろ入口右手の薬師堂のほうが目につきますが、これも西新井大師のお膝元という立地の影響でしょうか。
入口左手には末社の稲荷が、社殿左手前には青面金剛の庚申塔も在りますが、
全般的にパッとしない小社といわざるを得ません。
これならば、環七通りを挟んで南東に位置する氷川神社のほうが遥かに見応えがありますが、
残念ながら本サイト未登録のため電子御朱印は取得できません。
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