静岡 名所・観光地

全国各地 の 観光名所
観光資源としての価値が高い神社・寺院の一覧。
名所・観光地一覧
千葉山
智満寺 - 静岡県榛原郡川根本町上長尾332
深奥山
方広寺 - 静岡県浜松市浜名区引佐町奥山1577-1
多宝富士
大日蓮華山 大石寺 - 静岡県富士宮市上条2057
静岡
浅間神社 - 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
神部神社
- 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
医王山
油山寺 - 静岡県袋井市村松1
久能山
東照宮 - 静岡県静岡市駿河区根古屋389
大歳御祖神社
- 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
法多山
尊永寺 - 静岡県袋井市豊沢2777
秋葉山本宮
秋葉神社 上社 - 静岡県浜松市天竜区春野町領家841
萬松山
可睡斎 - 静岡県袋井市久能2915-1
三嶋大社
- 静岡県三島市大宮町2-1-5
福地山
修禅寺 - 静岡県伊豆市修善寺964
富士山本宮
浅間大社 - 静岡県富士宮市宮町1-1
祭り・行事一覧(2025年度)※
静岡の新着口伝
- 投稿日:訪問日:
常霊山 本興寺|湖西市 “常霊山 本興寺”
【子育て幽霊伝説】
その昔この付近にあった飴屋の主人が店を閉めようとすると、髪は乱れ顔は青白い女性が飴をひとつだけ買いに来ました
不気味に思った主人は最初は断ろうとしましたが、彼女のしつこさに折れて飴を売りました
その後その女性は毎晩同じ時間に飴をひとつだけ一文銭で買いにきます
そして7日目の晩
女はお金が無くなったので羽織を代わりに飴を売って欲しいと懇願しました
なんだか気の毒に思った主人はそのお願いを聞いてあげるのでした
翌日店先を通りかかった老人がその羽織に気づき、昨晩亡くなった娘の棺桶に入れた羽織と同じものだと言い出します
大急ぎで娘の墓に行ってみると墓の中から赤ん坊の泣き声が
掘り起こしてみるとなんと亡くなった娘が元気に泣く赤ん坊を大事に抱き抱えているのでした
そして棺桶に入れてあった三途の川の渡賃6文は無く代わりに飴があったと言います
この赤ん坊は後にここ本興寺に引き取られ17代住職日観(にっかん)になったそうです
【天狗の碁盤】
第16世の住職だった日隠上人は、三度の飯より碁が好きでまた強くもありました
ある日書院の縁側で、独り碁盤に石を並べ楽しんでいると境内に住んでいたとされる天狗が現れて手合わせを申し込んできました
ところが和尚の方が相当上手で勝つことができず、悔しさのあまり天狗は顔を真っ赤にして悔しがります
さらに爪で碁盤の表面を引っかき空へ消えていったといいます
それ以来この碁盤を「天狗の碁盤」と言い、寺の宝物として代々大切にされてきましたがいつの間にか無くなってしまったようです
ひょっとすると腹いせ紛れに天狗が盗んで割ってしまったと言い伝えられています
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奥書院には 三河タヌキモという珍しい花が自生していると管理人さんに教えてもらいました - 投稿日:訪問日:
国玉神社|伊豆市 “国玉神社”
境内にはこのようなお話が掲載されています
『子宝の湯、子宝の松』
かつて駿河湾の所有権を巡り天城山と久能山のキツネの王様が争っていました
そんな中、天城の王子・コン吉と久能の姫・コン子は恋に落ちましたが、両家の仲が悪く結婚を許されませんでした
そこで二人は家出を決意
コン吉は三保海岸から良く見えるキツネ岩にキツネ火を焚き、コン子は故郷の形見に羽衣の松ボックリを口にくわえキツネ火を目印に、30kmの海を泳ぎ渡りました
ですがコン子は妊娠しており、辿り着いた頃には疲労と冷えで危険な状態に
そこでコン吉は彼女を天城の湯に入れ、白酒を飲ませると元気を取り戻します
その際、コン子がくわえていた松ぼっくりが湯の河原に落ち、やがて「子宝の松」として大きく成長しました
二人は狐岩に住み、コン吉の献身的な看病のおかげで無事に子どもを出産
孫の誕生をきっかけに、争っていた二人の王も和解し、村人たちは二人を親しみを込めて敬いました
この伝説から、小土肥温泉は「子宝の湯」と呼ばれるようになり、「子宝の松」も子供を授かるご神木として信仰されるようになります
村には子安の神や鬼子母神を祀るここ国玉神社が建てられ、子供の健やかな成長と安産を願う「甘酒祭」が毎年行われているようです
伊豆版ロミオとジュリエットですかね
ただしハッピーエンドで終わるようですが
(^―^)
尚「子宝の松」は樹齢数百年の立派な大木だったそうですが、昭和の半ば枯死してしまったようで残念ながら今は見られません
(´;ω;`)
田畑の脇に小さく存在する神社
まさかこんな逸話を有しているとは境内案内を読むまで知る由もないですね
【由緒】
創祀不詳・由緒不明 謎多き神社です
古代の神社リスト延喜式神名帳のは記載がありますが、國玉命神社が二社記載されておりどちらにあたるかは不明の様です
【御祭神】
大己貴命 オオナムチノミコト
地上を統べる大国主の別名とされており、大黒様と同一視されている神様です
駐車場:無し
御朱印:見当たりませんでした